フェラーリ

デスビキャップが気に食わない・・・

2024/04/10

こんにちは、高橋です。

今月末に参加する予定の「ぎふ清流ハーフマラソン」に向けて走り込んでますが・・・ここへ来て足を負傷(涙)

当日までもう走らずにとりあえず回復を祈ってます。

今日はフェラーリ Dino 246GT 用の社外品デスビキャップが到着しました。

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でも・・・付属していた 3 ヶ所のスクリュー・・・気に食わねぇ。

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こんな時の為にもう用意してあります。

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やっぱりこっちの方がイイですよね。

ただの自己満足でした(笑)

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“Dino” キーリング

2024/04/04

こんにちは、高橋です。

花粉で苦しんでます・・・

アクセサリー系はあまり取り扱ってはいないのですがちょっと気になったので “Dino” キーリングを 1 個だけ海外から取り寄せてみました。

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昔はよく見たキーリングです。

見た感じ当時物と比較しても全く違和感ないくらいの出来です。

丸い部分の直径は約 28mm です。

試しに入手したので今回は 1 個しかありませんが、思った以上に良い出来でしたのでもう少し取り寄せておこうと思います。

とりあえず 1 個は早い者勝ちになりますが当社 ネットショップ でご購入頂けます。

KONI ショックアブソーバー

2024/03/29

こんにちは、高橋です。

たまに「ネクストワンさんって従業員何人いるんですか?」って聞かれますが・・・パーツに関しては私一人です(笑)

はい、一人なんで結構忙しいと他に手が回りません。

まぁ「変態」って呼ばれるくらい拘ってやってますので一人の方がやり易いです、同じような価値観の人そんなにいないと思いますし、他の方にそこまで期待するのは間違いですから。

と言うことで、今回はフェラーリ 512BB 用の復刻版ショックアブソーバーのお話です。

ここ数年クラシケを取得するクルマが多くなりましたが、マフラーとショクアブソーバーはお決まりなくらい社外品に交換されている場合が多いです。

今回の 512BB もそんな感じでした。

ただ今の時代、当時物の KONI 製のショックアブソーバーを手に入れるのは至難の業です。

そこはさすがにフェラーリ様も理解している様で、以前から「復刻版」の KONI 製ショックアブソーバーであれば OK になっています。

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こちらが復刻版の前後ショックアブソーバーです。

512BB ですと、フロントは 2 本ですが、リアは 4 本使用します。

一緒にステッカーが 2 種類付属しますが・・・

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このステッカーは使用しません。

512BB の年代にこれらのステッカーというかロゴは使用されていません。

写真上側の羽根のついた「CLASSIC」と書かれたステッカー、確かに 1940 年代から 1960 年代初め頃まではこのロゴだったと思います。

でも「CLASSIC」っておかしいですよね?現代から過去を見るから CLASSIC なだけであって、当時は新品でこのロゴ使ってましたから CLASSIC な訳ない。

下の KONI のロゴなんて明らかに現代風・・・

そこで当社では 1960 年代、1970 年代、1980 年代のモデル用にこのステッカーを製作しました。

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よく見る逆三角形のロゴです。

512BB の年代であればこれが正解でしょう。

復刻版のショックアブソーバーでもやっぱりこのロゴ付いてた方が雰囲気は当時風になりますから。

ただ、最近あまり良くない話も聞きます・・・それはクラシケの基準が厳しくなり、復刻版のショックアブソーバーや ANSA マフラーも NG と言われる場合が実際にあるようです。

となると本当に当時物の純正品以外ダメということになりますが、それって本当に可能なの?

正直その時のクラシケの担当者次第と言う話は、日本だけではなく海外の方からも聞きます。

実際にクラシケ取得済の個体で突っ込みどころ満載な場合ありますから(笑)

まぁクラシケ取る取らないは別としても、せめて当時風に仕上げたいという希望は私個人的にはありますが。

 

1970 フェラーリ 512S ル・マン仕様

2024/03/25

待ちに待った 512S が届きました!!

と言ってももちろん本物ではなく 1/18 モデルです(笑)

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私は個人的に 1960 年代 1970 年代のレーシングフェラーリが大好きです。

特に耐久レースが大好きで、この 512S も 1970 年にル・マンに出走したファクトリーカーでカーナンバー 6番、あのニーノ・ヴァッカレラ/イグナツィオ・ギュンティ車です。

もちろんル・マン仕様なので ” Coda Lunga”  ロングテール仕様です。

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自分の中の「Golden Era」は 1966 年から 1973 年まで。

フェラーリモデルだと 330P3、330P4/412P、312P、512S、512M、312PB になります。

説明はいらないでしょうが、まぁ美しい。

他の車達と並べてニタニタしてます(笑)

1/18 で揃えて一人「ル・マン黄金期」やるのでまだまだ集めないと。

フェラーリ F355 スパイダー 用 幌シリンダー

2024/03/22

今回もフェラーリ F355 スパイダーの幌用シリンダーのオーバーホールをご依頼頂きました。

F355 スパイダーは全部で 4 本のシリンダーが使用されておりますが残念ながら 4 本全部「生産/供給終了」です。

当社の場合、まずは取り外して頂いたシリンダーを当社にお送り頂きます。

当社の取引先の海外の専門ショップに現品を送りオーバーホールをしてもらいます。

⇊ こちらがオーバーホール前の状態。

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⇊ そしてこちらがオーバーホール後の状態。

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まぁ見た目何も変わらないのですが(笑)

何本くらいオーバーホールしてもらったのかこの際なので数えてみましたが・・・50 本くらいでした。

今も 360 スパイダー用のシリンダーが戻ってくるのを待ってます。

大体納期は現品お預かりしてから 3 週間程です。

金額等はご面倒でも メール にてお問い合わせ下さい!!

フェラーリ Dino 246GT 用 クラッチケーブル

2024/03/21

フェラーリ Dino 246GT 用のクラッチケーブルをご注文頂きましたので取り寄せました。

コレ、小さく丸めることが難しいので結構大きな箱で届きます・・・なので送料もビックリします・・・

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クラッチケーブルの金額は・・・まぁ軽く 10 万円は超えますので(汗)

黒色のラバーブーツ、これは本来クラッチケーブルをご注文頂いても付属しません。

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でも当社でご注文頂くと勝手に付属します(笑)

ヒーターバルブ

2024/03/12

水道の蛇口の様なデザインですが、これはヒーターバルブなんです。

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フェラーリ 250 系、275、330、365 にも使用されていますし、結構 1960 年代や 1970 年代のイタリア車にも使用されています。

これ・・・手動です(笑)

今の時代「手動」ってなんじゃい!?って思うかもしれませんがいいですよこういう感じのも、私は好きです。

レプリカ ステアリングホイール

2024/03/08

フェラーリ 308GTB 用のレプリカステアリングホイールと、Dino 308GT4/365BB/512BB 用のレプリカステアリングホイールを注文したら・・・

じゃじゃ~ん

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同じ物が 2 本届きました(笑)

届いたのは Dino 308GT4、365BB、512BB 用です。

308GTB 用は形状がちょっと違うんです。

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 欲しかったのはこちら。↓↓

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違いが分かるかな?

オリジナルのステアリングホイールだったら 2本あっても構わないですが・・・

とりあえず 1本は販売商品にします。あと 1本は飾っておきますか(笑)

フェラーリ Dino 246GT 用 コンプリートウォーターポンプ

2024/03/07

お客様からご注文頂き取り寄せましたフェラーリ Dino 246GT 用コンプリートウォーターポンプです。

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もちろんですが当時のオリジナルではないです。

従って純正のウォーターポンプシールやベアリングシャフトを手に入れても形状が違いますのでオーバーホールは出来ません。

次回もコンプリートでの交換が必要になります・・・

もしオリジナルのハウジングが残っていれば保管しておいてくださいね(笑)

洋書 Dino Compendium

2024/03/01

ご存じかどうかは分かりませんが、当社はクラシックフェラーリのパーツ供給をメインに行っております。

自動車業界では世界最高峰の「フェラーリ」ですが、必ずしもフェラーリの裏側を覗いてしまうと「マジか・・・」と思うところはいっぱいあります(笑)

現行のフェラーリに関してはあまり知識がないので分かりませんが、クラシックモデルは突っ込みどころ満載かもしれません。

当社がメインで取り扱っているのは 1960 年代から 1990 年代までのフェラーリ。

F355 も既に「クラシック」呼ばわりされてますが私にとっては新しい方(笑)、それなら 1960 年代、1970 年代のフェラーリは?化石?

最近パーツ供給で多いのはやっぱり Dino 206GT や Dino 246GT、結構日本に台数存在しますから。

そんな Dino に関しても常に「勉強」が必要です。

ある意味何が正解か分からない部分も多いです。

そんな「勉強」に役立つのがドイツの MATTHIAS BARTS 氏が書いた「Dino COMPENDIUM」です。

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この本には Dino 206GT、Dino 246GT Tipo-L/M/E と全ての Dino 206/246 モデルの詳細が書かれています。

まぁどのようにこの情報を自分の「ため」に使用するかは自由ですが、私は部品供給の際に参考にしています。

長年この仕事やってきてますがそれでも初めて依頼されるパーツは未だにありますし、何がオリジナルなのか分からない時だって当然ありますので。

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ただこの本もあくまでも「参考」です。

全てが正しい訳ではないかもしれません。

それでも一定の役には立ちますので非常にありがたい資料です。