先日フェラーリ専用テスター SAD が使用できないという問題が国内で
発生している状況をお伝え致しましたが、やはりアメリカなどでも同じような
トラブルが発生しているようです。
アメリカの担当者と話をしていると、とりあえずの解決策はないようです・・・
販売当時から SD3 に関しては100%使いこなすことが非常に困難だったと
聞いております。
この担当者も現状では前のタイプの SD2 を使用しているようです。
SD2 は SD3 と異なり独立して動くテスターですのでアクセスコードなども
存在せず、安心して使用することが出来ます。
診断可能なモデルも新しいタイプの F430 や 612 スカリエッティを除く
モデルであれば診断は可能ですので、国内の市場を見てみても圧倒的に多い
348/F355/360 モデナに関しては診断は SD2 でも十分なのです。

ちなみに SD2 で診断可能なモデルは
テスタロッサ
512TR
F512M
348
F355
360 Modena
550 Maranello
575M Maranello
456GT/GTA
F50
Enzo
です。
一番気になるのはその価格ですが、ハッキリ言って高いです・・・
現在話があるコンプリートセットでも 430万円程です。
この価格が高いのか安いのかは別としても、現状のモデルはテスターが
ないとトラブルの原因が分らず、しかっりと修理することも困難なくらい
電子化が進んでおりますのでテスターは今後も必要不可欠なツールになると
思います。
私もこの仕事を始める上で大量にパーツカタログ等を購入しました。
多分数百万円は掛かったと思います。
しかし、これはある意味「設備投資」であり、私の仕事には絶対になくてはならない
ツールとなっているからです。






