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クラシック フェラーリ パーツ専門店

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当社は 1960 年代 ~ 1990 年代のクラシック・フェラーリ用パーツを専門に扱う、日本唯一の会社 です。
世界中から希少な部品を探し出し、国内外のお客様にご提供しています。

クラシックフェラーリのパーツは「単純に在庫がある・ない」ではなく、国内外からの取り寄せや、為替変動による価格調整が必要になる場合が多くあります。
そのため、正確な金額や在庫状況は、メールやFAXにてお問い合わせいただく形を基本 としております。

特にクラシックモデルの部品は加工や調整が必要なケースも多いため、主なお客様は修理工場・専門業者様 です。
個人のお客様におかれましても、必ず信頼できる工場での取り付けをお願いいたします。

私たちは「正確に、そして安心して部品を供給すること」を使命とし、クラシックフェラーリを未来へとつなぐお手伝いをいたします。

営業時間:月〜金 10:00〜18:00

休業日:土・日・祝日

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エアコンコンプレッサー オーバーホール

2025/12/04

今回は、ランボルギーニ ムルシエラゴのエアコンコンプレッサーを国内でオーバーホールしました。

当初はお客様から新品のご依頼をいただきましたが…

みなさん、新品価格をご存じでしょうか?

ななななんと 525,370 円(税別)!!

この金額を見た瞬間、思わず「これはやめておきましょう…」とお伝えしました。

ムルシエラゴに使われているコンプレッサーは SANDEN 製。

大きな破損さえなければオーバーホールが可能です。

そこで今回は現品をお預かりし、国内の専門業者さんに依頼する流れになりました。

 

Before (オーバーホール前)

compressor1

compressor2

使用感があり、年式相応の汚れや痛みが見られる状態でした。

これがどう生まれ変わるのか…毎回ですがワクワクする瞬間です。

 

After (オーバーホール後)

compressor3

compressor4

ご覧の通り、とても綺麗にオーバーホールしていただきました。

クラッチ部分、ケースの仕上げなど見た目だけではなく、内部まできっちりリフレッシュ、必要な部品は交換され、最後にテストもしています。

 

職人さんの減少という現実

ちなみに最近は、オーバーホールにも以前より時間がかかるようになっています。

理由のひとつが、コイルの巻き替えや内部加工をできる職人さんが全国的に減っていること。

この作業は”誰でもできる”わけではなく、まさに職人の技術で成り立つ世界です。

そのため依頼が集中すると、順番待ちがどうしても長くなってしまいます。

とはいえ、新品価格を考えるとオーバーホールしてもらえるだけで本当にありがたい話です。

 

費用・納期について

基本的に現品をお預かりして状態を確認しない限り、正確な費用や納期はお答えできません。

状態や部品が入手出来るかなどによって大きく変わるためです。

大変申し訳ございませんが、お問い合わせは メール にてお願い致します。