2026/03/31
昨年 10 月のブログでフェラーリ 308 用フロントウィンカーレンズについて書きましたがその続きです。
前回は比較的安価で入手できる「CARELLO」のロゴ入りの社外品で、左右のオレンジ色の濃さが合わないという話でした。
その後、更に色が合うように何個か取り寄せましたが残念ながら良い組み合わせができず、おまけにヤバいのも届きました・・・
そこでもう覚悟を決めて高い純正品を左右で取り寄せました。
純正品と今回届いたヤバいレンズを比較してみます。
分かりやすいように並べてみましたが、右上のオレンジ色の濃いのが現在供給されている「純正品」です。
クリアー/オレンジのレンズだけで比べるとこんな感じです。
オレンジ色の濃い方が純正品。
画像では確認し辛いですが、クオリティは純正品の方が良いです。
問題はココから。
下の画像は純正品に入っている浮きだし文字の番号「11.297.716」、当然この番号も社外品の安価なレンズには入っています。
下の画像は安価なレンズに入っている同じ番号・・・明らかに書体が違う。二重に見える部分も・・・
そしてこの番号の隣には「MADE IN ITALY」の浮き出し文字がありますが・・・
な、なんと安価なレンズの方にはこの文字がありません・・・
そして極めつけはコレ!!
こちらは純正品の CARELLO の浮き出し文字。
そしてこちらが安価のレンズの CARELLO・・・いや違う・・・CAAELLO になってる(笑)
本来 CARELLO の三番目の文字(アルファベット)は「R」なのに「A」になってますね。
多分作った隣国の奴らは CARELLO なんて言葉知らずにこんな感じかな?って作ったんでしょうね。完全にアウトです。
今まで入手してきた安価なレンズはこのようなことはなく、オレンジ色の濃さのバランスが取れないことが問題でしたが、さすがにこのようなレンズが届くようになったので残念ながら取り扱いは中止します。
まぁ私自身が何かの機会で現地に行くことがあれば、自分の目でみて良さそうなのを選びますが、外国人に選んでもらうことは諦めます。
今後はお高いですが純正品のみを取り扱う事にしました。
2026/03/26
フェラーリ Dino 246GT のドアを開けると赤く点灯するウォーニングランプ。
当時物ではないですが 2 個ご注文を頂きましたので取り寄せました。
フェラーリ Dino 206/246GT のバイブルでもある「Dino Compendium」によるとこのウォーニングランプは CARELLO 18.460.716 がオリジナルとのこと。
今回取り寄せた物は Altissimo 製。
この時代、多くのライト関係は CARELLO ですが、他にも Altissimo や Hella も使用されていました。
年々オリジナルを探すのが非常に困難になってきており、仮に見つかってもビックリするような金額になっています。
当社もオリジナルへの拘りは強い方ですが、何でもかんでもオリジナルが正しいとは思っていません。
正直オリジナル風だったり、当時の雰囲気を壊さないパーツであればそれで OK です。
それよりもストレスなくエンジンが始動して、ストレスなく乗れるクラシックカーが一番ではないでしょうか?
2026/03/19
久しぶりに見つけました、NARDI ステアリングホイール用のフェラーリ純正ホーンボタン。
最後に入手したのは 2009 年、今から 17 年前です。
探して探してなんとか手に入れました。
こちらはお客様からのご注文分ですので当社に在庫はありません。
オリジナルの「PERSONAL」製です。
海外に注文すると結構違う物送られてくるんです・・・
2026/03/05
フェラーリ F355 のオイルホース 4本と、F512M のオイルホース 3本を国内で修理してもらいました。
最近はこれらオイルホースの純正供給が終了していたり、供給があってもとんでもなく高かったりと・・・
こちらは F355 用の修理前の状態です。
そしてこちらが修理後の状態です。
パッと見は綺麗になった程度にしか見えませんが(笑)このホースの布カバーの下にあるメッシュホースたちが新品に変わっています。
そして重要なのはカシメです。
これらのホースは全てカシメも新しくなっています。
基本的には口金は再利用をしますので、まずはこの口金が再利用可能な物でないと修理が難しいです。
こちらは F512M 用の修理前の状態です。
そしてこちらが修理後の状態です。
費用に関しては現品を修理工場に送って検査してもらってからでないと正確な金額や納期はお答え出来ません。
大変ご面倒ですが、お問い合わせは メール かファックス (058-253-7572) にてお願い致します。
2026/02/25
事件です。
先日手持ちのオイルフィルターがなくなりそうでしたので補充のため海外に発注しました。
とにかく金額だけいつもと同じか確認して、「もうちょっと円高にならないもんかね~」と独り言言いながら発注しました。
数日後、早速海外からオイルフィルターが到着したのでいつも通り何も考えずに検品のため箱を開封すると・・・ん!?なぜ黒色?
数秒固まりましたね、なぜっ?て・・・
もう一回箱確認して、現品確認して・・・インボイス見てみて・・・間違いはなさそう。でもなぜ黒色?
そうなんです、今回取り寄せたフェラーリ 308/328/BB などに使用されている UFI 製の白色のオイルフィルター (品番は 191993) がなぜか白色から黒色に変わっていました。
写真左側の白色が今までのオイルフィルター、そして右側が今回到着した黒色のオイルフィルター。
UFI の品番 23 162 02 ももちろん同じ。
箱にはちゃんと「FERRARI」と印字されているし。
一瞬コピー品か?と思い供給元に聞いてみました。
すると現地の担当者も色が変わっていることを知らず、こちらからの問い合わせで初めて知った様子でした。
でも出どころは間違いなく正規の UFI の代理店からだそうです。
おまけに旧オイルフィルターは「MADE IN ITALY」だったのに、新オイルフィルターは「MADE IN CHINA」に変わっていました。
なんか妙に怒りを感じたので UFI FILTERS SpA の本社に問い合わせてみましたよ。これ本物か?って。
すると UFI 社からちゃんと返事がきまして、オイルフィルターは以前と同じで製造国が変わりましたと。
まぁ世の中ほとんどの製品が中国製なので今更ビックリはしませんが、フェラーリのパーツもとうとう中国製になっていくのかと時代を感じてしまいました。
確かに大企業の BOSCH とかでもドイツ製の製品は減り、ほとんどは東ヨーロッパ製ですしね。
品質も問題ないか聞きましたが、もちろん大丈夫と。
であればなぜ黒色にした?白色で作ればいいのに。そこは無回答でした。
旧オイルフィルターは頭の部分にフィルターレンチのカップがはまる段差(フルートって呼ぶのかな?)がありましたが、新しい黒色のオイルフィルターは段差なしのタイプ。
この辺もコスト削減なんでしょうか。
詳しい事情は分かりませんし、一人でごちゃごちゃ言っても変わる訳ではないのでそうそうに割り切って、旧オイルフィルター(白色)と新オイルフィルター(黒色)の2種類を選べれるようにしました。
ただ、残念なのことは白色は安価で入手出来ていたところはもう全て黒色に切り替わってしまいましたので高い金額の物しか手に入らなくなってしまいました。
365BB/512BB/512BBi は見えない所に付いていますので黒色でも問題ないでしょうが、308 や 328 などの V8 モデルはエンジンフード開けると思いっきり見えるところなので慣れるまではちょっと違和感ありますね。
クラシックフェラーリのオイルフィルターも数千円で買える時代は終了しました。
2026/02/19
凄いことになってます、フェラーリ テスタロッサ用のラジエーターサブタンク!!
少し前は「ちょっと高くなったなぁ~」ってのんきなこと言ってましたが、現在はなんと新品で 70 万円くらいになってます!!
とりえず 70 万円になる前に 2 個は確保しましたが 1 個は既に売却済です…
意味不明なのでなんでこんなに高騰したのか、間違えじゃないのか?とフェラーリに聞いてみました。
理由は大量に発注するのを辞めたから単価が高くなったと。
要するに今まで例えば 1 個 5 万円で 100 個発注していたが、発注数を 100 から 10 に減らしたという事。
1 個 5 万円で 100 個だと合計で 500 万円、でも 10 個だけ作ると 1 個の単価は 50 万円になる、こんな感じか。
正直この金額で購入する超お金持ちさんは世界にどれくらいいるのか?さすがフェラーリ様。
ということで安くはないですが手持ちのラスト 1 個を販売します。
通常は付属しませんが、ネクストワンから購入すると自動的に(勝手に)サブタンクキャップ (0.9 BAR) とステッカーが付属します。
ネットショップでご購入頂けます。コチラ。
直接 メール にてお問い合わせ頂いても大丈夫です。
そうそう、他にも事件は起きてます。また後日…
2026/02/10
今回フェラーリ 458 イタリアのステアリングの中の基盤をご注文頂き取り寄せました。
正直このパーツが正しい物かの検品すらできません・・・というか分かりません・・・
従来私が取り扱っている「クラシック」モデルのパーツの中にはこのような近未来?のパーツはあまり存在しませんので(笑)
最近多いフェラーリ Dino 246GTやランボルギーニ ミウラなどのパーツは見た瞬間に「あっ、これダメだわ」なんて感じるのですが、このような近未来のパーツは??なんです。
それよりも、最近は海外からの間違いが続いており頭が痛いです。
全然違う物が届いた、右を頼んだら左が届いた、左右頼んだら左が2枚届いた、見逃せないほどのキズが付いていた、凹んでいた、割れていた…こんなことは日常茶飯事。
何十年経っても、どれだけデジタル化されてもこの業界はまだまだアナログで人頼みなんです。
なのでほとんどがヒューマンエラー。
2026/01/27
【訳あり】CAMPAGNOLO スタイル ホイールセットをネットショップで販売しております。
詳しくは コチラ をご覧下さい。
フェラーリ Dino 246GT 用に新品で 4 本セットを海外から取り寄せましたが一本にキズがありましたので訳あり商品として安価にて販売致します。
当然、キズなしですとこんな金額では買えませんので(笑)
本来は付属しない CAMPAGNOLO のセンターバッジとクラシックタイプのエアーバルブもお付けします!!
直接のお問い合わせはご面倒でも メール でお願い致します。
2026/01/14
スパークプラグのお問い合わせがあると結構「ん~」と悩むことがあります。
キャブ車であれば NGK の BP6ES や BP7ES 辺りのノーマルプラグで大丈夫なんですが、問題はインジェクション仕様になってからのモデル、それも 1990 年代頃まで。
例えばフェラーリ F355 であれば NGK の PMR7A、フェラーリ 360 モデナや F430 であれば PMR8B とほぼ決まっている分には問題ないのですが、328 や テスタロッサ、512TR とかになるとちょっと悩みます。
このメーカーの何番 (型番) でと言って頂けるのが一番分かり易くて簡単なんですが、スパークプラグとだけ言われても正直ノーマルプラグをご希望なのか?イリジウムをご希望なのか?熱価は?となります。
おまけにこれらのモデルの多くはプラグコードを永井電子のウルトラに変えていたり、他の社外品を使用していたりするケースが多く、プラグコードによってはプラグ先端のターミナルが一体型やネジ型と異なってきます。
従って、お問い合わせ頂く時にはこれらの情報を一緒に頂かないと判断が出来ないんです。
過去にもご注文頂いて納品したら、「合いません」と言われて細かくお聞きするとプラグコードが社外品に変わっておりプラグも既に違う物が使用されていました。
最近はお問い合わせ頂いても現品確認などをお願いして出来るだけ間違いをなくすように努力はしています。
現在使用しているプラグの情報頂くだけでも十分助けになりますので。
2025/12/15
相変わらず供給が不安定な AP Racing 製のコンプリートクラッチ、今回入手出来た 512BB/512BBi 以外にもテスタロッサ用や 348 (シングルディスク) 用なんかは全く再供給の気配すらないです。
フェラーリの担当者に問い合わせても「いつ再供給されるか全くわからない…」とのこと。
そんな中、またまた奇跡的に 512BB/512BBi 用が手に入りました。
バカみたいに毎日在庫状況チェックしてますので、今回もある日突然「2 セット」のみ再供給されたのを 1 セット確保。
数か月前に手に入った2セットは既にご予約のお客様に販売してしましたので在庫はありませんでしたが、今回の1セットは当社の在庫品ですのでどなたでもご購入頂けます。
但し、お高いですので覚悟して下さい…涙
現在 ヤフオク にも出品しておりますので売れてしまったらゴメンなさい。