2024/03/12
水道の蛇口の様なデザインですが、これはヒーターバルブなんです。
フェラーリ 250 系、275、330、365 にも使用されていますし、結構 1960 年代や 1970 年代のイタリア車にも使用されています。
これ・・・手動です(笑)
今の時代「手動」ってなんじゃい!?って思うかもしれませんがいいですよこういう感じのも、私は好きです。
2024/03/08
フェラーリ 308GTB 用のレプリカステアリングホイールと、Dino 308GT4/365BB/512BB 用のレプリカステアリングホイールを注文したら・・・
じゃじゃ~ん
同じ物が 2 本届きました(笑)
届いたのは Dino 308GT4、365BB、512BB 用です。
308GTB 用は形状がちょっと違うんです。
欲しかったのはこちら。↓↓
違いが分かるかな?
オリジナルのステアリングホイールだったら 2本あっても構わないですが・・・
とりあえず 1本は販売商品にします。あと 1本は飾っておきますか(笑)
2024/03/07
お客様からご注文頂き取り寄せましたフェラーリ Dino 246GT 用コンプリートウォーターポンプです。
もちろんですが当時のオリジナルではないです。
従って純正のウォーターポンプシールやベアリングシャフトを手に入れても形状が違いますのでオーバーホールは出来ません。
次回もコンプリートでの交換が必要になります・・・
もしオリジナルのハウジングが残っていれば保管しておいてくださいね(笑)
2024/03/01
ご存じかどうかは分かりませんが、当社はクラシックフェラーリのパーツ供給をメインに行っております。
自動車業界では世界最高峰の「フェラーリ」ですが、必ずしもフェラーリの裏側を覗いてしまうと「マジか・・・」と思うところはいっぱいあります(笑)
現行のフェラーリに関してはあまり知識がないので分かりませんが、クラシックモデルは突っ込みどころ満載かもしれません。
当社がメインで取り扱っているのは 1960 年代から 1990 年代までのフェラーリ。
F355 も既に「クラシック」呼ばわりされてますが私にとっては新しい方(笑)、それなら 1960 年代、1970 年代のフェラーリは?化石?
最近パーツ供給で多いのはやっぱり Dino 206GT や Dino 246GT、結構日本に台数存在しますから。
そんな Dino に関しても常に「勉強」が必要です。
ある意味何が正解か分からない部分も多いです。
そんな「勉強」に役立つのがドイツの MATTHIAS BARTS 氏が書いた「Dino COMPENDIUM」です。
この本には Dino 206GT、Dino 246GT Tipo-L/M/E と全ての Dino 206/246 モデルの詳細が書かれています。
まぁどのようにこの情報を自分の「ため」に使用するかは自由ですが、私は部品供給の際に参考にしています。
長年この仕事やってきてますがそれでも初めて依頼されるパーツは未だにありますし、何がオリジナルなのか分からない時だって当然ありますので。
ただこの本もあくまでも「参考」です。
全てが正しい訳ではないかもしれません。
それでも一定の役には立ちますので非常にありがたい資料です。
2024/02/20
ご注文頂きイタリアから取り寄せましたフェラーリ F355 (M2.7) 用フューエルパイプ達です。
燃料漏れは本当に怖いです。
ここでケチって車燃えるくらいなら今の内に対策しておきましょう。
F355 はまだマシ?ですが、360 モデナからはフューエル関係、けっこうプラスチック化されていて劣化で割れたりしています。
ほぼ「消耗品」と割り切らないといけないのかも?しれません・・・
2024/02/17
まぁとにかく意味不明な改造をしてくれたお陰でクランクシャフトにクラックが入っていたフェラーリ Dino 246GT…
師匠と一緒に気合入れて元の状態に戻しています。
と言う事でクランクシャフトを手に入れましたので作業も進み始めます。
ピストンやメタル類も揃っていますのでしばらくは師匠にお任せです。
どんどん追加部品も出てきますので準備はしておきます。
でもまだ他の Dino 246GT 2台、365BB、512BB、ミウラ、デイトナなどが控えていますので今年は特に忙しいです・・・汗
2024/02/16
長らくメーカー欠品になっていたフェラーリ 360 モデナ 用 F1 センサーサポートマウント (201282) が手に入りました。
と言ってもフェラーリ純正品は相変わらず欠品状態続いていますがヨーロッパで社外品がでましたので早速手に入れてみました。
カタログの 44 番で品番は 201282 です。
1 点のみ在庫しておりますが、多分まだ入手は出来ると思いますのでお問い合わせ下さい。
お問い合わせはご面倒でも メール かファックス (058-253-7572) にてお願い致します。
2024/02/02
クラシックカーに良く似合いそうなアースケーブル(アースストラップかな)が見つかりました。
まだこのワンサイズしか見つかっていませんので他も手に入るか調査中。
ちなみにこちらで全長 172mm、幅 22mm です。
こう言うの見つけると自然と笑顔になります(笑)
変ですか!?
2024/01/26
フェラーリ 360 モデナ用のタイロッドエンドをご注文頂きましたので取り寄せました。
こちらのタイロッドエンド、当社ではイギリスの Hill Engineering 社製をお勧めしております。
Hill 製は純正品に比べて金額はリーズナブル、おまけに品質も良い。
選ばない理由はあまりないです(笑)
フェラーリ 360 モデナ、F430、599、612 も共通品になっております。
純正品の金額はどんどん上がっていきますので、品質が良く、おまけに安価な社外品であればどんどん使用していきます。
安価と言っても国産車のパーツと比べれば高いですけどね・・・まぁ国産車と比べるのが間違いか。
2024/01/19
その案内メールは突然送られてきました。
「一部のAGIP オイルの生産は終了になりました」
えっ!?
いやいや意味分かりません。
早速真意を確かめようと担当者に連絡してみると・・・その担当者は既に退職しましたと・・・ん!?
代わりの方がザックリと説明してくれましたが、AGIP Novecento の「20W-50」と「15W-50」以外は全部生産終了との回答。
「40」、「50」、「10W-40」、「10W-60」そしてミッションオイルの「80W-90」と「85W-140」も生産終了と・・・
おまけに生産が継続される「20W-50」と「15W-50」も 30 リッター缶はもう作らないそうで 1 リッター缶と 4 リッター缶のみになります。
もっと事前に連絡してこいよ(怒)
どうして生産終了になるのか明確な説明はないのですが、まぁ世の中の「電動化」に伴い、ガソリンやオイルなどを扱っている AGIP(大本は Eni と言うエネルギー会社)にしてみると死活問題ですからね。
採算の合わない事業は無くして効率良く稼いで生き延びないと・・・とその辺は理解出来ますが、だったらもう少し早めに案内してもらいたいです。
もうイタリアにも今回廃盤になるオイルは残っていない様で当社に在庫ある分がなくなり次第、販売も終了になります(涙)
せかっく定期的にご注文頂ける業者様も増えてきてそろそろ追加で注文しようかと検討していた矢先でした。
本当に申し訳ございません。