2024/11/07
とある V12 フェラーリに使用出来るかな~という期待を込めて取り寄せました、スターターモーターのドライブギアです。
今、国内の電装屋さんでスターターモーターをオーバーホールしてもらっていますが、このドライブギアがダメらしく作業が止まっていました。
ドライブギア自体を修理してみようと言うことになりましたが想像以上に深刻で断念・・・
こんなこともあろうかと探しておきました代わりのドライブギアを。
ただ実際に取り付けてみないと使用出来るかは不明なんです・・・
とにかく後はひたすら祈るだけです。
2024/10/09
なかなかお目にかかることのないフェラーリ 250GT ベルリネッタ ルッソのパーツをちょこちょこ取り寄せています。
今回はコレ ⇊
何処に使用するパーツか分かりますか?
私も長年この仕事やってますが初めて取り寄せたパーツです。
正解はブレーキペダルとクラッチペダルの付け根に付くダストブーツです。
クラシックモデルはこんなダストブーツでもちょっと凝ったデザインなので凄いといつも感心しています(笑)
まぁ問題は何でもかんでも高いと言うことです(涙)
2024/03/25
待ちに待った 512S が届きました!!
と言ってももちろん本物ではなく 1/18 モデルです(笑)
私は個人的に 1960 年代 1970 年代のレーシングフェラーリが大好きです。
特に耐久レースが大好きで、この 512S も 1970 年にル・マンに出走したファクトリーカーでカーナンバー 6番、あのニーノ・ヴァッカレラ/イグナツィオ・ギュンティ車です。
もちろんル・マン仕様なので ” Coda Lunga” ロングテール仕様です。
自分の中の「Golden Era」は 1966 年から 1973 年まで。
フェラーリモデルだと 330P3、330P4/412P、312P、512S、512M、312PB になります。
説明はいらないでしょうが、まぁ美しい。
他の車達と並べてニタニタしてます(笑)
1/18 で揃えて一人「ル・マン黄金期」やるのでまだまだ集めないと。
2024/03/12
水道の蛇口の様なデザインですが、これはヒーターバルブなんです。
フェラーリ 250 系、275、330、365 にも使用されていますし、結構 1960 年代や 1970 年代のイタリア車にも使用されています。
これ・・・手動です(笑)
今の時代「手動」ってなんじゃい!?って思うかもしれませんがいいですよこういう感じのも、私は好きです。
2024/01/26
フェラーリ 360 モデナ用のタイロッドエンドをご注文頂きましたので取り寄せました。
こちらのタイロッドエンド、当社ではイギリスの Hill Engineering 社製をお勧めしております。
Hill 製は純正品に比べて金額はリーズナブル、おまけに品質も良い。
選ばない理由はあまりないです(笑)
フェラーリ 360 モデナ、F430、599、612 も共通品になっております。
純正品の金額はどんどん上がっていきますので、品質が良く、おまけに安価な社外品であればどんどん使用していきます。
安価と言っても国産車のパーツと比べれば高いですけどね・・・まぁ国産車と比べるのが間違いか。
2023/12/05
お客様から「フェラーリ フロント V12 のラジエーターを止めているハンガーストラップが欲しいんだけど、今出てるゴム製じゃなくて昔の布タイプは手に入らないでしょうか」とお問い合わせ頂きました。
フロント V12 というとフェラーリ 550 マラネロの年代ではないです、もっともっと昔の 250系のことです。
この頃はフロントラジエーター上部にハンガーストラップが付いていました。
写真黄緑色の丸印の箇所です。
今でもハンガーストラップは供給ありますが本来布が使用されていた部分がゴム製に代わってしまっています。
マフラーを支えるハンガーストラップも同じ物で、まぁマフラーは覗かないと見えないのでまだいいのですが、ラジエーターに使用する分はエンジンフード開けると見えますのでこのお客様も見た目を気にして当時の布製を探していました。
この部分は私も以前から気になっていたので入手ルートは作ってありました。
これが現在入手出来る布タイプのハンガーストラップです。
ゴム製に比べれば倍以上の金額しますが 1950 年代、1960 年代のフェラーリであれば妥協する必要ありません。
絶対にこちらを使用したいところです。
ちなみにマフラー用としても使用出来ますし、実はランボルギーニ ミウラも同じ物使えます(笑)
2023/11/01
フェラーリ Dino 246GT 用として取り寄せましたイグニッションコンタクトスイッチです。
何処に付いてるかと言うと・・・
イグニッションキーシリンダーの裏側です。
そもそもココだけの部品供給はありませんでしたのでアッセンブリしか入手出来ませんでしたが、現在はスイッチのみ出ます。
むしろ今度は逆にアッセンブリの入手が困難ですので。
Dino 246GT 専用品ではなく、1970 年代から 1990 年代くらいまでのフェラーリの多くのモデルに使用されています。
高価で入手困難なアッセンブリ探す前に、一度このスイッチを疑ってみて下さい(笑)
2023/08/10
過去に何度かご紹介しましたアルミ製のフューエルポンプトップカバーです。
今回はフェラーリ 550 マラネロ用にご注文頂き取り寄せましたが、もう 1 セット当社在庫分も追加しておきました。
純正品は樹脂で出来ており経年劣化でクラックが入り燃料漏れのトラブルが生じます。
このアルミ製は純正品では供給されなかった「対策品」として海外で出ている商品になります。
フェラーリ 512TR、F512M、550 マラネロ、550 バルケッタ、456GT/GTA、456MGT/MGTA に使用可能です。
さて、明日 11 日から 17 日までお盆休みを頂きます。
18日より通常営業致します。
お休み中は大変ご迷惑をお掛け致しますが宜しくお願い致します。
2023/06/05
久しぶりにフェラーリ 456GT 用の AC コンプレッサーのオーバーホールをご用命頂きました。ありがとうございました。
製造メーカーは SANDEN 製で SD7H15 ですので多分初期の方に供給されたものでしょうか。
確か 456 は他にデルファイもあった記憶です。
いつものように現品お預かりして電装屋さんで検査し費用と納期の連絡をもらいます。
今回は内部が焼けてしまっていたようですが問題なく修理し完成です。
新品も出ないことはないと思いますが・・・金額聞いたらきっとため息しか出ないと思いますよ。
オーバーホール出来るのならオーバーホールの方が現実的です。
当社がお付き合いさせて頂いております国内の電装屋さんはフェラーリのコンプレッサーだからと言って金額が高くなることはもちろんございませんので(笑)
2023/04/06
フェラーリ Dino 246GT 用のクーリングファンモーターを取り寄せました。
と言っても当時のオリジナルは既に生産終了になっておりますので社外品です。
社外品でも当社は出来るだけ当時の形状に似たものを優先して取り扱っております。
こちらもオリジナルの LUCAS 製に似たタイプです。
Dino に限らず 1970 年代のフロント 12 気筒モデルや、308/BB なんかにも使用出来ます。
ちなみにオリジナルはこちら(Dino 用ではないですが)
比べてみても違和感ないでしょ?
もう一手間かけてボディをシルバーに塗装して取り付けると更に GOOD です。
何故か 3 枚羽根のブレードも 1 個だけ在庫あります。
308 用かな?