2026/03/26
フェラーリ Dino 246GT のドアを開けると赤く点灯するウォーニングランプ。
当時物ではないですが 2 個ご注文を頂きましたので取り寄せました。
フェラーリ Dino 206/246GT のバイブルでもある「Dino Compendium」によるとこのウォーニングランプは CARELLO 18.460.716 がオリジナルとのこと。
今回取り寄せた物は Altissimo 製。
この時代、多くのライト関係は CARELLO ですが、他にも Altissimo や Hella も使用されていました。
年々オリジナルを探すのが非常に困難になってきており、仮に見つかってもビックリするような金額になっています。
当社もオリジナルへの拘りは強い方ですが、何でもかんでもオリジナルが正しいとは思っていません。
正直オリジナル風だったり、当時の雰囲気を壊さないパーツであればそれで OK です。
それよりもストレスなくエンジンが始動して、ストレスなく乗れるクラシックカーが一番ではないでしょうか?
2026/03/05
フェラーリ F355 のオイルホース 4本と、F512M のオイルホース 3本を国内で修理してもらいました。
最近はこれらオイルホースの純正供給が終了していたり、供給があってもとんでもなく高かったりと・・・
こちらは F355 用の修理前の状態です。
そしてこちらが修理後の状態です。
パッと見は綺麗になった程度にしか見えませんが(笑)このホースの布カバーの下にあるメッシュホースたちが新品に変わっています。
そして重要なのはカシメです。
これらのホースは全てカシメも新しくなっています。
基本的には口金は再利用をしますので、まずはこの口金が再利用可能な物でないと修理が難しいです。
こちらは F512M 用の修理前の状態です。
そしてこちらが修理後の状態です。
費用に関しては現品を修理工場に送って検査してもらってからでないと正確な金額や納期はお答え出来ません。
大変ご面倒ですが、お問い合わせは メール かファックス (058-253-7572) にてお願い致します。
2026/01/27
【訳あり】CAMPAGNOLO スタイル ホイールセットをネットショップで販売しております。
詳しくは コチラ をご覧下さい。
フェラーリ Dino 246GT 用に新品で 4 本セットを海外から取り寄せましたが一本にキズがありましたので訳あり商品として安価にて販売致します。
当然、キズなしですとこんな金額では買えませんので(笑)
本来は付属しない CAMPAGNOLO のセンターバッジとクラシックタイプのエアーバルブもお付けします!!
直接のお問い合わせはご面倒でも メール でお願い致します。
2025/11/13
お客様からご注文をいただき、フェラーリ Dino 246GT 用 KONI製ショックアブソーバー を取り寄せました。
このブログでは何度も登場していますが、今回のものも 当時物ではなく「復刻版」 のショックです。
先日の ANSA マフラー同様、こうして復刻版を継続的に出してくれるメーカーがあるというのは、クラシックカーの世界では本当にありがたいことです。
50年以上前の車のパーツが、今でも新品で、しかも当時とほぼ同じクオリティで入手できる――これはラッキー以外の何ものでもありません。
今回は前後のショックアブソーバーに加え、ショックアブソーバーブッシュも一式ご用意しました。
復刻版に付属するステッカーは…
復刻版には、写真のような 2種類のKONIステッカー が付属します。
とはいえ…正直、私にはどちらも不要です(笑)
そう、クラシックフェラーリなら “このステッカー” しかないでしょ!!
この逆三角形のステッカーは、どの復刻版ショックを購入しても 絶対に付属しません。
お客様に少しでも当時の雰囲気で乗っていただきたいので、私が勝手に(笑)サービスでお入れしているものです。
実はこのステッカー、当時物の古いデザインをベースに国内で特注製作した当社オリジナルなんです。
毎回のことですが、完全に私の自己満足です。
でも、この“自己満”こそがクラシックフェラーリの世界では大切だったりします。
今回も、お客様の Dino にとても良い雰囲気で装着されることを願いながら、今日も仕事に励んでいます。
2025/09/03
ついに到着しました!
お客様からご注文をいただいていた フェラーリ Dino 246GT 用の復刻版 ANSA マフラー が、はるばるイタリアから届きました。
今回入荷したのは、3種類存在する Dino 246GT(Tipo-L、Tipo-M、Tipo-E)の中でも、最も初期の Tipo-L 用。クラシックフェラーリファンにはたまらない一品です。
ANSAマフラーの歴史 – イタリンアンスポーツの魂
ご存じの方も多いと思いますが、ANSA marmitte は 1950 年代からイタリアの名だたるスポーツカーにマフラーを供給し続けてきた名門ブランド。
その深みのあるサウンドと独特のデザインは、フェラーリをはじめとするイタリア車に「これしかない」と言わしめる存在でした。
残念ながら ANSA は2009年頃に廃業。しかし、その物語は終わりませんでした。
残された 図面や型(モールド)をすべて引き継いだ企業によって、今なお忠実に復刻版が製造・販売されているのです。
つまり、当時と同じ響き・同じ姿を持つ ANSA マフラーが、現代に蘇っているのです!
復刻版のこだわり – 「妥協なき再現」
今回入荷した Dino 用も、細部に至るまで妥協なく再現されています。
・ 素材:当時の仕様を忠実に再現し、独特の音色を守る。
・ 内部設計:パイプ径や構造はオリジナル通り、性能・サウンドに影響なし。
・ 外観:見た瞬間にわかるオーラ。車両のオリジナリティを損なわない完璧な再現。
まさに「伝説のサウンドと存在感」を現代に取り戻した逸品です。
そして数週間後には、さらに注目度の高い デイトナ用の復刻マフラー も入荷予定。期待せずにはいられません。
ご注意 – ポン付けはできません
ただしご注意いただきたいのは、いくら復刻版といえど「ポン付け」はできないという点です。
以前のブログ【クラシックカーと「品質」という難しいテーマ】でも触れましたが、海外製品は日本製のように完璧ではありません。
塗装の剥げや小キズ、多少の汚れが「普通の品質」です。
今回のマフラーも品質は確実に向上していますが、加工や調整なしに取り付けるのは困難。
だからこそ、取り付け後に響くサウンドは「手をかけた者にしか味わえないご褒美」だといえるでしょう。
ANSA の進化 – クラシックからモダンへ
ANSAといえばクラシックの定番ですが、実は進化を続けており、比較的新しいモデルにも対応しています。
・ フェラーリ:348、F355、360 モデナ、F430、456GT、550 マラネロ
・ これらは当時のスチールではなく、耐久性に優れた ステンレス(Inox)製。
さらに ランボルギーニ、マセラティ、アルファロメオ、フィアット、ランチア といったイタリアンクラシックの名車たちにも幅広く対応。
まさに「イタリア車と共に歩んできたブランド」ならではのラインナップです。
最後に
ANSA マフラーは単なる部品ではなく、クルマの魂そのもの。
そのサウンドは、ガレージの空気を震わせ、ドライバーの心を高鳴らせます。
Dino やデイトナをはじめ、愛車に「本物の響き」を取り戻したい方は、ぜひお気軽にお問い合わせください。
私たちも、この伝説のサウンドを一人でも多くの方に体感していただきたいと願っています。
2025/08/20
久しぶりに、Ferrari Dino 246GT 用の高品質ホイールセンターバッジが入荷しました!
このバッジ、ただの飾りと思うなかれ。
小さなパーツながら、クルマの印象を大きく左右する“顔”とも言える部分です。
今回は、当社がご用意したハイクオリティバッジと、お手頃価格のスタンダードバッジを比較してみました。
どちらが自分の Dino に似合うか、ぜひ写真を見てご判断ください。
◆ 見ればわかる、この違い。
下記の画像で、左がこだわりの高品質バッジ、右がややお求めやすいスタンダードバッジです
画像からもわかるとおり、「Dino」の筆記体ロゴの太さやシャープさ、輪郭のエッジ感、黄色の発色、エポキシのドーム形状など、あらゆるディテールに差があります。
◆ このクオリティ、どこがすごいのか?
高品質バッジは、長年にわたるリサーチと試作を経て製作された精密なレプリカです。
オリジナル資料と実車を徹底的に検証
黄色の発色や光沢、青ロゴの濃淡までも再現
立体的なドーム仕上げと高い耐候性
オリジナルに忠実な裏面仕様で、取り付けも簡単
「よくあるレプリカとは一線を画す」仕上がりです。
◆ どちらを選ぶべき?
これはもう、オーナー様の価値観次第です。
細部まで妥協したくない! → 高品質バッジを。
普段使い・コスパ重視! → スタンダードタイプを。
当社ではそのどちらも選べる環境をご用意しています。
◆ 通販サイトはこちら(各1セット限り)
それぞれ在庫は 1 セットのみとなっております。
ご興味のある方はお早めにご検討ください!
2025/07/09
今日もまた、ちょっとした“こだわり作業”をしておりました。
さて、これ何をしていると思いますか?
実は…シリコン製プラグコードに印字されている「SILICONE」などの文字をひたすら消しているのです。
「えっ、それって使うのに関係あるの?」と思われるかもしれません。
はい、機能的には全く問題ありません。
ただ、どうしてもあの印字が気になってしまうだけなんです(笑)
本来、1960〜70年代当時のクルマにはシリコン製のプラグコードなんて存在しておらず、すべてPVC(塩ビ)製でした。
ところが、現在ではクラシックモデル向けであっても、シリコンコードが“標準”のように使われてしまっているんです…。
この「現代的な質感」と「白々しい印字」が、どうしても許せない!(笑)
とはいえ、もはや当時のPVCコードは入手困難。性能的にも現行のシリコンコードに軍配が上がるので、それを使うしかありません。
せめて見た目だけでも当時風にということで、納品前に一本一本、印字を地道に拭き取っています。
お客様の中には「別に気にならないよ」という方もいらっしゃると思いますが、これは完全に私の自己満足。
でも、こういうところまでやってこそ、クラシックカーに向き合う「姿勢」だと思ってます。
それにしても、天下のイタリア人がこのあたりを気にしないのは、本当に不思議です(笑)
2025/06/09
お客様からご注文頂き取り寄せましたフェラーリ Dino 246GT 用のスターターモーター遮熱板です。
でも残念ながら見た瞬間に何か違和感があったので過去の画像で見比べたら・・・
ブラケットが写真で言うと上下逆向きに付いていました(涙)
製造したメーカーも気が付かなかったのかなぁ。
とりあえずお客様にお伝えすると・・・「何とかするから送って!!」と。
数日後、「取り付けたから大丈夫!!」と、とても頼りになります。
「でもブラケットだけの問題じゃなくて他もちょっと加工なり調整しないと付かないよ」とご意見頂きました。
さすがに 50 年も前のクラシックカーのパーツですのでほぼほぼポン付けはないです。
でも今回の様なトラブル時でも何かしら対応して頂ける修理屋さんには本当に感謝です。
2025/06/04
フェラーリ Dino 246GT 用にご注文頂きましたエンジンマウントが入荷しました。
オリジナルはあのタイヤメーカーの「PIRELLI」製ですが、さすがに現在は生産終了しており入手出来ません。
現在はこちらのエンジンマウントを使用しています。
Dino 206GT、Dino 246GT Tipo-L、M、E 全車共通です。
Dino 246GT のパーツをお問い合わせ頂く時は必ず車体番号も一緒にお伝え下さい。
246 だからパーツは全部共通って訳ではないので。
細かく言うとヨーロッパ仕様とアメリカ仕様でも使用パーツが違う箇所はありますし、純正エアコン装備でも異なります。
現在までに色々と手が加えられている個体も多いので、こちらが純正品(オリジナル品)もしくは純正同等のリプロ品や社外品を出しても全く合わない場合があります。
多くは違うパーツが取り付けられていたり、改造されていたりと・・・もちろんポン付けは出来ませんので加工は必要って思って頂いた方が良いです。
2025/05/13
フェラーリ Dino 246GT や 308GTB/GTS に使用可能なフロントキャリパーが入荷しました。
こちらはオリジナルの Ate 製ではなく、社外品になります。
オリジナルの Ate 製は新品での入手は難しいです。
この社外品であれば今でも入手可能なんですが、残念ながらリア側が社外品も欠品状態です。
何度かリア側も過去に取り寄せたことはあるのでそのうちまた供給されるとは思うのですが・・・