2016/09/28
全く得意ではない「アメ車」のフューエルポンプをご注文頂きましたので取り寄せました。
車はフォード GT40 のレプリカです。
アメ車のキャブレターやフューエルポンプといったら「Holley」!!だそうです・・・
もちろんブランド名は知っていますが、取り扱ったのは過去20数年で初めてです・・・
排気量はケタ違いですから吐出量も多いはずです。
何度も言いますがアメ車は得意ではないです・・・汗
2016/09/26
先日のクラッチに引き続き今度はアクスルシャフトがポキッと逝ってしまったランチア フラミニアです。
事前にギアボックス番号やピニオン/リングギアの歯数を確認して適合するものをヨーロッパから調達しました。
来月のラ・フェスタ ミッレ・ミリアに間に合わない可能性もありましたので、今回は最後の手段に国内で作成することも検討しながらの取り寄せでしたが無事スムーズに入荷し問題なく取り付けが出来ました。
既に試運転も終え、本日お客様から「問題なかったです!!」とご報告を頂きホッとしました。
この手のパーツはもちろんですがポン付はまず不可能です。
それでも何とか考えて取り付けて頂かないと他の選択肢はほぼないですから・・・〇〇さん、ありがとうございます、ご苦労様でした。
2016/09/19
あまり得意ではない高年式のポルシェのパーツを本国より取り寄せました。
ポルシェ 997 用のティプトロニックスイッチユット・・・だそうです・・・
まぁ見るからに今時のパーツというか電子部品です。
見た目通りお高い商品でした。
ん?「MERCEDES-BENZ」?何度も言いますがこれはポルシェのパーツです。
確かにオートマの技術はベンツ様の方が上でしょうから・・・どういう関係かは知りませんが・・・まぁイタリア車でもフィアットのパーツがフェラーリに付いてたりしますからね。
2016/09/17
時間があったので整備をお願いしている知り合いの工場に我が B110 サニーの様子を見に行ってきました。
5月にスパ西浦モーターパークで走らせて以来点検をしていませんでしたがやはりリアのブレーキホイールシリンダーから少しオイルのにじみがあったようです。
ホイールシリンダーは5月に新品に交換したばかりなのでとりあえずは様子見ということで。
死んでしまったセルモーターもオーバーホールしてもらい配線も引き直し、キーシリンダーはスターターボタンに変更してもらいました。
一緒にお願いしていたギアシフトロッドも試作品が完成し、当社に眠っていたキズ物のフェラーリのシフトノブも装着してもらいました。
フェラーリ 308 や F40 などに使用されているシフトノブですが、B110 の5速マニュアルとシフトパターンが同じですので!!
あとはエンジンの水回りを少しモディファイしてもらい10月?頃に富士で走らせたいです!!
こんなことにお金と時間を少し使って楽しんでいます(笑)
2016/09/12
ジャガーに引き続き今度はランチア フラミニア用のクラッチセットが入荷です。
1960年代のクルマです(私も現車は数回見たかな?)ので当時のクラッチは入手出来ませんでした。
今回はダイアフラムタイプでレリーズなども加工が施されていました。
ちなみにフィッティングはバッチリでした。
先々週から抱えていたトラブルなども何とか順番に解決していき残すは一番大きなトラブルです。
一応プラン B とプラン C は用意してありますのでなんとか今週中には解決したいです。
2016/08/29
まぁクラッチだけ見ればほとんどのクルマ同じようなタイプを使っていますが、フェラーリ用ではないんですこれ・・・
1960年代後半のジャガー Eタイプのクラッチ3点セットです。
ジャガーに関しては本職ではないので詳しくは分かりませんが一応クラシックモデルのパーツであれば何とか対応出来そうです。
クラッチ以外も何点か入荷待ちですが正直過去に入手した経験ないものばかりなのでフェラーリのパーツみたいに、入荷した時点で「あっこのパーツ違うじゃん」って判断は出来ません・・・
ただ救いなのはフェラーリほど間違ったパーツが届くことは今のところ少ないってことでしょうか。
2016/08/12
お盆休み初日、なかなか出来なかったポルシェの写真撮影を。
暑くて死にそうでしたが・・・
細かなところまで撮影できました。
売り物ですのでまた画像投稿しますね。
そして個人的な趣味のニッサン サニー B110 はというと・・・スターターのトラブルでエンジンに火が入りません・・・
お盆明けに修理して9月のイベントに向けて準備します。
明日からはお墓参りと毎年恒例の「お盆」を過ごします。
2016/08/06
1990年代にガレーヂ伊太利屋が日本に輸入した「ジャンニーニ 590GT コルサ」のパーツをご依頼頂きましたので取り寄せました。
といってもジャンニーニ専用品という訳ではないですので他のルートを使って。
ご依頼頂いたパーツはキャブレターとインテークマニホールドの間に付くラバーマウント(フランジ)です。
ちょっと特殊な形状でオフセットしていると言うのでしょうか・・・
このフランジはウェーバーでもドロルトでも使用出来るフランジです。
ちなみに 590GT はデロルトが装着されています。
今日は土曜日、夜は花火大会があり当社の近くは河川敷の為、多くの方が訪れます。
したがって夕方からは交通規制もあり毎年仕事は出来ないくらいの人が集まります。
今日もこれから BBQ の準備をして花火を見ながら一杯やります!!
ちなみに来週月曜日(8日)は出張の為、終日留守にします。
お問い合わせはご面倒でもメールかファックスにてお願い致します。
2016/07/21
ANSA ステッカーをご注文頂きましたので本日出荷です。
海外でも ANSA ステッカーはよく売りに出ていますが手元に届くとそのクオリティの低さにガッカリします・・・
このステッカーは日本国内で作ってもらい耐熱性も考慮しておりますので丈夫です。
おまけにロゴは過去に何度も変更されていますが出来る限り古いデザインを再現しました。
まだまだ在庫はございますのでお気軽にお問い合わせ下さい。
「NEXT-ONE」のステッカーは?・・・もちろん無料です・・・(汗)
2016/06/03
師匠の工場で修理中のスタンゲリーニ、ピストン一気筒が焼け付いてしまったのですが、「純正ピストン」なんてものはもう手に入りません・・・
国内では同じサイズで同じような頭の形状のピストンなんてそう簡単には見つかりません、おまけにハイコンプ・・・
そこでまたまた師匠が凄いもの作っちゃいました!!それがこれ。
ちなみに、画像右側が焼け付いちゃったピストンで、真ん中が焼け付いていないピストン、左側が今回作ったピストン。
で、何が凄いかは・・・ゴメンなさい企業秘密なのです・・・ただ見て分かるのは新しいピストンにはスリーダイヤのマークが・・・三菱?でも三菱のクルマでこんな形状のピストンは存在しませんから・・・
でも三菱のピストンであることは間違いないです・・・
こういう風に色々と考えてアイデア出してエンジンを作っていかないと正直この頃の特にレーシングカーは動きませんから・・・この前は確かカワサキのピストン使ってたような?
ちょっと工場覗きに行ってきますね。