V型6気筒

洋書 Dino Compendium

2024/03/01

ご存じかどうかは分かりませんが、当社はクラシックフェラーリのパーツ供給をメインに行っております。

自動車業界では世界最高峰の「フェラーリ」ですが、必ずしもフェラーリの裏側を覗いてしまうと「マジか・・・」と思うところはいっぱいあります(笑)

現行のフェラーリに関してはあまり知識がないので分かりませんが、クラシックモデルは突っ込みどころ満載かもしれません。

当社がメインで取り扱っているのは 1960 年代から 1990 年代までのフェラーリ。

F355 も既に「クラシック」呼ばわりされてますが私にとっては新しい方(笑)、それなら 1960 年代、1970 年代のフェラーリは?化石?

最近パーツ供給で多いのはやっぱり Dino 206GT や Dino 246GT、結構日本に台数存在しますから。

そんな Dino に関しても常に「勉強」が必要です。

ある意味何が正解か分からない部分も多いです。

そんな「勉強」に役立つのがドイツの MATTHIAS BARTS 氏が書いた「Dino COMPENDIUM」です。

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この本には Dino 206GT、Dino 246GT Tipo-L/M/E と全ての Dino 206/246 モデルの詳細が書かれています。

まぁどのようにこの情報を自分の「ため」に使用するかは自由ですが、私は部品供給の際に参考にしています。

長年この仕事やってきてますがそれでも初めて依頼されるパーツは未だにありますし、何がオリジナルなのか分からない時だって当然ありますので。

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ただこの本もあくまでも「参考」です。

全てが正しい訳ではないかもしれません。

それでも一定の役には立ちますので非常にありがたい資料です。