2022/01/26
フェラーリ 308GTB/GTS、365BB、512BB に使用可能なブレーキブースター&マスターシリンダーです。
当時物ではないです。
現在海外で手に入る社外品です。
ブースターに貼ってある「BONALDI」のステッカーは私が貼りました、見た目雰囲気いいでしょ。
フェラーリ 308GTB/GTS (キャブ車)、365BB、512BB にはそのまま使用出来ますが、ブレーキマスターを交換すれば他の車種 Dino 308GT4、328、テスタロッサ等にも転用可能なんです。
当社在庫ございますのでお問い合わせはお早めに。
お問い合わせはご面倒でもメールでお願い致します。
2021/12/10
フェラーリ 512BB のタイヤステッカー製作は何度も変更/改善をしていきましたがやはり「文字」としてデーターを作っていくとどうしても良くなり過ぎてしまいます。
良くなり過ぎてどうしてダメなのか(笑)普通はそう思いますよね。
前回お見せした上のデータ・・・「Ferrari」の文字が綺麗に整い過ぎてしまいます。
下側の文字も綺麗に真っすぐ出来上がってしまいます。
当時物は何処か雑で、綺麗に整っていません。むしろ凸凹です、文字と文字の間隔も一定ではないです。
この「当時風」を出すのが非常に難しいので一旦白紙に戻しました。
そんな中、関東の師匠からとても助かるサンプルをご提供頂けましたので、こちらを完全コピーして再度製作しました。
サンプルはもちろん当時物のステッカー!!
そして完成したのが上の写真です。
ちょっと大きさが違いますがもちろん修正済みです。
やっぱりこの凸凹感や当時の雰囲気がバッチリ再現出来ています。
「Ferrari」の文字が多分当時の印刷機では滲んでしまうんでしょうね、文字がつぶれてしまっている個所もありますがここも忠実に再現。
出来上がりを印刷して師匠に確認してもらいましたが・・・「完璧です!!」・・・ありがとうございます!!
と言うことでこちらで最終印刷をします。
いよいよ完成です(笑)
2021/11/19
お客様からご依頼頂き、国内でフェラーリ 365GT4/BB のラジエーターをオーバーホールしました。
元はこんな状態です。
コアは新しい物に交換しました。
形状、見た目は可能な限りオリジナルと同じ状態にオーバーホールをして頂けるので安心です。
そしてこちらがオーバーホール後の状態です。
日本国内での作業なので安心です(笑)
2021/11/17
フェラーリのステアリングラック(ステアリングギアボックス)はリプロ品も出ていますが、パワステが付いた F355 辺りからはリプロもなく、新品もなく、オーバーホールするしかないです。
写真一番上側のちょっと金色っぽいのは F355 用でこちらは先日国内でオーバーホールをしてもらいました。
F355 用は新品供給終了しており、リプロも出ていません。
オーバーホールもめちゃくちゃ安い訳ではないですがとりあえずオーバーホールして再利用出来ますので安心です。
写真一番下は Dino 246GT や 308 用で全長が 113cm と呼ばれている物です。こちらはリプロ品。
そして謎が多いのが真ん中で全長が 130cm あります。
テスタロッサ用なのかな? 328 用なのかな?以前海外から間違って送られてきてそのまま在庫していますが、なかなかこの長さに合った問い合わせありません。
いったい何用なのか?
2021/11/05
フェラーリ 512BB 用のタイヤステッカー製作は現在もコツコツと地味な作業を進めています。
作業工程の一部を動画撮影しましたので Facebook (← ここをクリックしても移動出来ます)から覗いてみて下さい。
当社ホームページの最新ブログからさらに下にスクロールしていくと Facebook の投稿もみれますので。
とにかく当時の書体が存在する訳ではないので一文字ずつ「絵」として輪郭を描いていきます。
とりあえず Ferrari のロゴ辺りまではざっくり出来てます。
まだまだ微調整しますが。
文字の太さが違ったり、文字と文字との間が広かったり狭かったり・・・この辺は間違いなく手作業だから出てしまう部分でしょうが、この辺りも出来るだけ当時風に仕上げていきます。
まだまだ時間は掛かると思いますが集中して作業を進めていきます。
2021/10/30
フェラーリ テスタロッサ用の純正 AP 製コンプリートクラッチの入手が困難になるとは思ってもいませんでした・・・
メーカー欠品になってからも「直ぐに再供給されるだろう」と思っていましたが半年以上経過した現在でも再供給は未定です。
アメリカ、ヨーロッパで AP 製探して手に入れていましたがととうとう当社在庫も「ラスト 1 セット」になりました。
先日も海外で「AP 製で在庫あり」とのことで迷わず注文しましたが、到着したのは社外品・・・残念です。
注文する前に何度も AP 製か確認して、先方も「間違いない」って言ってましたけど・・・結局返品の話も進まず当社倉庫に寝ています(涙)
当社ラスト 1 セットは正真正銘の AP 製ですが、とにかく仕入れ値は高い・・・
今後再供給されるのかは分かりませんが、近々クラッチ交換をお考えの方や、将来に向けて保管してく方、色々あると思いますがとにかく当社在庫分ラストです。
ありがとうございます、完売致しました!!
2021/10/27
フェラーリ 512BB のオーナー様からお問い合わせを頂きました。
車検の時にフロントガラス左下に貼られているタイヤのサイズや空気圧が記載されているステッカーを検査員に剥がすように求められたそうです。
どうなってるんですかね、最近の検査員は(まぁ担当者次第でしょうけど・・・)
当初はリプロのステッカーが手に入らないかと探しましたが残念ながら直ぐには見つけること出来ませんでした。
・・・ということで「ないなら作ろう!!」という話になりタイヤステッカーを製作することに。
実は元々クルマに貼られていたステッカーは当時物ではなく過去のオーナーさん?もしくはメンテナンスをされていた修理屋さん?が製作したステッカーでした。
ちなみにタイヤサイズ「215/70-VP-15-XWX」って書かれているの分かりますか?正しくはアルファベットが “VP” ではなく “VR” です。
これも正しいアルファベットに変えて下さいとのことでしたが、せっかくステッカーを作るのなら当時物に近いステッカーを作ろうという拘りがまた出てしまいました(笑)
そして探しました、こちら ↓ が当時物(だと思います)のステッカーの写真になります。
書体も違いますね。
こちらの方が当然雰囲気はあります。
当時物のステッカーは現物が手元にある訳ではなくあくまでも写真のみ。
これを当社 IT 担当(自称イラストレーター)がデータにしてステッカーの「元」を作ります。
今回はデータ作りの風景もご覧頂く予定ですが、相当大変で細かな作業です。
当社ネクストワンの「やるならとことんやろう!!」と採算度外視のただ情熱だけあるという拘り連中がステッカー作りをスタートさせました(笑)
さぁどんな仕上がりになるのか!!
2021/10/04
フェラーリ 512BB 用ラジエーターサブタンクが入荷しました。
ラジエーターサブタンクって日本では呼ばれていますが海外では「Header Tank」とか「Expansion Tank」って呼ばれてます。
相変わらず当時からスチール製です。
当社からラジエーターサブタンクをご購入頂くと、ラジエーターサブタンクキャップとステッカーをお付けしております。
ステッカーはオリジナルから作りましたのでフォントも当時とほぼ同じです。
2021/09/22
現在供給されているフェラーリ 365BB、512BB、512BBi 用(400i もかな)デスビローターは種類があります。
並べてみると・・・
デスビのシャフトに差し込む方側に片方は真鍮のブッシュが入っています。
内径 10mm(真鍮ブッシュが入っている方)と内径 16mm になります。
たまたま当社のオブジェになっている 512BBi のデスビがありますので中見てみました。
今では貴重な「MARELLI」のロゴが入ったデスビキャップ。
キャップ外してみると、ローターが出てきます。
ローターを外して見てみると、シャフトの径が 16mm のタイプの様です。
ノギスでシャフト径を計測してみると・・・16mm ですね。
間違いなくこのデスビにはシャフト径 16mm のデスビローターが適合します。
ちなみに今お客様からご注文頂いているランボルギーニ カウンタック アニバーサリーのデスビローターも BB と同じ物なので確認の為に現車のシャフト径計測してもらいましたがやはり 16mm の方でした。
でも昔は確かに真鍮ブッシュが入っている 10mm の方も取り寄せた経験があるのでやっぱり種類あるのかなぁ~
ちょっと何で分けられているのか不明です・・・
もしデスビローターをご希望の場合は、ご面倒でも一度現車のデスビローター見てみて下さい。
2021/08/28
クラシックフェラーリでよく使用されています緑色(透明)のフューエルホース、昔は CAVIS ホースなんて呼ばれてました。
まぁフェラーリのみならず他のクラシックカーやドゥカティ何かにも使用されてました。
今では CAVIS の印字があるホースはなく、似た物を探すしかないです。
これは汎用品として海外で販売されているフューエルホース。
フィアット系のショップから調達しました。
ちょっと緑色というよりは青色、おまけに半透明。
まぁこれでもダメって訳ではないです。
で・・・こちら・・・
緑色の透明なホース。
海外のコンクールに出品される個体にはよく使われるみたいです。
確かに当時物に近いかな。
金額は汎用品の数倍しますけど(笑)
それでも個人的にはこっちの緑色が良いかな。