クラシックカー

ランボルギーニ カウンタック

2016/08/30

明日は国内某所へランボルギーニ カウンタック LP400S を見に行ってきます、もちろん売り物です。

他にも海外ではカウンタック 5000QV (赤色)や、右ハンドルの 5000QV (こちらも赤色)の情報もあります。

「市場価格」というものは一応存在しますが、クラシックカーは基本的に状態やヒストリー、整備記録や付属品などなどで金額異なりますので市場価格はあくまでも目安です。

海外のオークションでとんでもない金額で落札されると、その後、その金額が市場価格になってしまうという変な時代です。

こちらは以前当社が販売した1987年 5000QV の画像です。

countach

海外で売りに出ているカウンタック 5000QV で大体 4,000 万円前後ですが、もっと高い値を付けているのもあります。

最近はクラシックカーの「なんでもかんでも価格高騰」の”熱気”は少し冷めた感ありますが、値はあまり下がっていませんね。

ただ我慢して待ち続けても10年前くらいの金額になるかは分かりませんが・・・

 

 

CITIZEN MAKI F101C

2016/08/18

ブログの題名だけ見ると知らない方には「なんの話?」ってなるかもしれませんが、1974~1975年に F1 に挑戦した日本のプライベートチーム「マキ」が開発した F101C のことです。

F101C

(スミマセン、画像はネットから拝借しました)

実はこのブルーのシチズン・マキ F101C は現在のオーナーさんから「売ってもいいよ」という話を頂いています。

今年のモナコ・ヒストリックでは実際にレースに参加しその時には開発者の一人「小野昌郎」氏も招待されたそうです。

実は昨年現オーナーからレストア中のマキ F101C のリアアップライトがオリジナルと異なっているから三村氏か小野氏とコンタクト取れないかと相談され小野氏の連絡先を紹介したのが私です・・・

その後、現オーナーと小野氏との間で色々とやり取りされ最終的には当時の設計図からリアアップライトを制作し現在に至るという訳です。

実際の F1 での成績は全て予選落ちでまともに走ることも出来ませんでしたが、唯一ノンタイトル戦で決勝13位完走を果たしています。

詳しくは雑誌レーシングオン No. 467 をお読み下さい(表紙の個体そのものです)、今年のモナコの様子は少しだけですが今月号 No. 484 にも掲載されています。

maki

「マキ」と「コジマ」、1970年代に F1 に挑戦した日本のプライベートチーム、情熱の塊のような一台を手に入れるチャンスかもしれませんし、そもそもこのような個体は本来日本にあってほしいと思います。

ネクスト・ワンってフェラーリのパーツ屋さんじゃないの?ってよく言われますが、もともとはクラシックカーやレーシングカーの販売が最初なんです(汗)

今後もパーツ情報のみならずレーシングカーなどの情報もブログや Facebook でご紹介させて頂きます。

1972 フェラーリ Dino 246GT (USA) For Sale

2016/03/19

今までクルマの売り物情報等は弊社の Facebook に投稿していましたが、今後は弊社のブログにも投稿しようと思います。

昨夜 1972 年フェラーリ Dino 246GT (US仕様) の情報が入りました。

Dino246GT

日本国内にはバブル当時にアメリカから相当な数の Dino が輸入されましたが、多くは US 仕様をヨーロッパ仕様に見た目改造された個体です。

仕様国が違っても Dino には変わりないのですが、現在困っているのは元々 US 仕様だった Dino が見た目はヨーロッパ仕様になっていてもヨーロッパにイイ値段で売れていかない事です。

やはり車体番号で過去のヒストリーを調べると、そのクルマが元は US 仕様だった事が分かりますので、ヨーロッパのバイヤーからは「そのクルマ US 仕様でしょ?なんで改造してあるの?」となってしまうことも。

逆にアメリカに話をすると「US 仕様に戻すのにお金が掛かるからもっと安くしてくれ」なんて声も聞こえてきます・・・

今回の US 仕様の Dino の場合も基本的には US 仕様ものまま所有される方が一番です。

US 仕様は US 仕様の個性がありますのでその部分を受け入れれば全く問題ない話です。

こちらの個体はレストアはしておりませんがエンジン、ミッションはリビルト済、再塗装済、サスペンション関係やステアリングラックもリビルト済です。

専用工具類、マニュアル類も揃っており、過去の整備記録も残っております。

ご興味ございましたらメールにてお問い合わせ下さい。