2022/02/03
当社が日本正規輸入販売元でもありますイタリア「AGIP」社のクラシックカー専用エンジンオイル「AGIP Novecento」、只今期間限定でセールを行っております。
今回は 30 リッター缶のセールです!!
定価は 90,000 円(税込み 99,000 円)を 20% 引きのお得価格 72,000 円(税込み 79,200 円)で通常販売しておりますが、今回はそこから更に 10% 引きの 64,800 円(税込み 71,280 円)でご提供させて頂きます。
対象商品は 20W-50 の 30 リッター缶と 15W-50 の 30 リッター缶です。
最近は少しずつ認知もされ始め、AGIP 復活を喜んで頂いております。
化学合成ではなく「鉱物油」ですので、「鉱物の選択が少なく困っていた」や「クラシックカーにはやっぱり鉱物が良いよね」と様々な声をお聞きします。
30 リッター缶ですのでちょっと大きいですし量も少し多いですが、正直フェラーリなんかですと一台で 10 リッター以上使用する車種もありますし、複数台クラシックカーをご所有されておれば 30 リッター缶は非常にお得です。
おまけに使用後は飾りにもなります(結構空缶のお問い合わせも多いです・・・今は販売出来る空缶ないのですが・・・)
現在セール中の 4 リッター缶でも 1 リッターあたり 2,400 円(税込み 2,640 円)ですが、今回の 30 リッター缶セールですと・・・なんと 1 リッターあたり 2,160 円(税込み 2,376 円)と非常にお得です。
セール期間は 3 月 31 日までですが、数に限りがございますので期間中でも終了する場合ございます、ご希望の方はお早めに!!
こちらの通販サイトでご購入頂くこと可能です。
もちろん送料無料!!
業者様も業販致しますのでお気軽にお問い合わせ下さい。
2021/11/29
土曜日、日曜日の 2 日間開催されたクラシックカーラリーのイベント「1st Route di Sagamihara」に AGIP Novecento のお店を出店致しました。
土曜日のスタート会場での出店でしたが予想以上に多くの方にお越し頂きました。
20 年以上のお付き合いがあるのになかなかお会い出来ずにいた方にも、ようやく、ようやくお会いすることが出来ました(笑)
他にも予定を変更してわざわざ会いに来てくださった方、「いつもブログ楽しみにしてますよ」と言ってくださる方、Facebook で相模原にいることを見てダッシュで会いに来てくださった方、「以前パーツでお世話になりました」と言ってくださった方等多くの方にお会い出来ました。
初めて AGIP が復活したことを知った方や、初めて当社ネクスト・ワンを知って頂いた方も多く本当にイベントに出店して良かったなと思いましたし、私個人にわざわざ会いに来て頂けたことに本当に喜び感謝しました。
SNS やメール、電話だけではなく実際に顔を見てお話出来るのは当たり前のことですが本当に良いことです、やはり「人」ですね。
本当にありがとうございました!!
2021/11/26
明日のクラシックカーラリーイベント「1st Route di Sagamihara」に向けての準備です。
まだ腰痛に悩まされていますので実はコルセットして作業しています・・・
明日は朝の 3時に出発予定です。
既に数人の方からご連絡がありわざわざ会いに来て頂けるとのことで非常に楽しみにしています!!
2021/11/24
11月27日、28日に相模原市の「アリオ橋本」をスタートするクラシックカーラリー「1st Route di Sagamihara」に当社が日本正規輸入販売元をしておりますクラシックカー専用エンジンオイル「AGIP Novecento」を出店致します。
場所は神奈川県相模原市緑区大山町1-22 にある複合商業施設「アリオ橋本」の駐車場です。
会場ではクラシックカー専用エンジンオイル「AGIP Novecento」の商品を販売を致しますのでお近くの方は是非会場に足を運んで下さい!!
「ブログ見てますよ!!」と言って頂ければ AGIP Novecento のグッズ差し上げますので!!
もちろん私、高橋も行きますが腰が痛いので働きません(笑)
2021/10/07
イタリアから「アバルト 1000TCR レプリカ」の情報が入りました。
写真がまだないのですが、一応イメージ的にはこの写真の様な感じです。
ちなみにこの写真のアバルトは以前私が個人的に所有していた 1000TCR レプリカです。もう売っちゃいましたが (涙)
今回イタリアから案内が来た個体は同じくベースはフィアット 600D です。
エンジンブロックはアウトビアンキ A112 の A1 ブロックに PBS の 8 ポートシリンダーヘッドが組み合わさっています。
WEBER 40 のツインキャブでおおよそ 120HP あります。
今では貴重な 5 速マニュアルミッション (ノンシンクロ) も搭載されています。
FIA 公認のガソリンタンク、ロールバー、アバルトタイプの計器類、FUSINA レーシングシート等・・・
FIA の HTP (ヒストリック テクニカル パスポート) を取得しておりますので国際的に開催されている FIA 主催のヒストリックレースに参加資格があります。
オリジナルのアバルト 1000TCR を購入しようとすると今では数千万円します・・・でも 1000 万円以内で「楽しく遊ぶ」というのであればレプリカでも全然アリです!!
私が所有していた 10 年位前は数百万円でレプリカを作ることが出来ましたが、今では夢の話・・・ベースのフィアット 600D だけでも数百万円しますし、5 速ミッションなんて 150 万円以上します。
エンジン作るだけでも PBS のシリンダーヘッドやらなんやらでパーツ代だけでも 100 万円はいきますね。
このイタリアの個体も日本に輸入すると 1000 万円まではしないと思いますが少しおつりが出るくらいです。
レプリカでもこんな時代になりました・・・
但しこれは今までの経験ですが海外にある個体、いくら現地の人達が「ベストコンディション」と言っても私たち日本人とは感覚の開きがあります。
今回ご紹介する個体でも多分国内で手を加える必要はあると思います。
ご興味ございましたらご面倒でもメールにてお問い合わせ下さい。
2021/07/20
お客様からの依頼でイギリスから取り寄せました AP Racing のクラッチディスクです。
フェラーリ用ではありません、ランボルギーニ用でもマセラティ用でもありません。
いったいどの車種に使用するんだろう?
結構独特な形状です。
一般公道用ではなさそうです、サーキット走行に使用するのかな?
まぁとりあえずこんなパーツもたまに取り寄せたりもしています(笑)
2021/07/12
パーツ供給のお手伝いをしていましたランボルギーニ エスパーダのエンジンとミッションのリビルトが無事完成したとの連絡をもらいました。
これからクルマに搭載して、火入れて、最終調整とテスト走行・・・まだまだ作業は続きますがとりあえずここまできました。
とにかく最初の状態が相当酷かったので師匠も大変苦労されたと思います、まずはお疲れ様でした。
私も何度も足を運んで作業を見てきましたが、想像以上に大変な仕事です。
仕上がりだけ見れば「綺麗」ですが、ここまで来るのに相当な労力と時間が掛かります、それはこのブログを読んでいる方の想像も超えていると思います。
一手間(ひとてま)以上かかっている個所も沢山ありますが、その辺は師匠の「拘り」の部分でもありますね。
正直一手間かけなくてもエンジン自体は完成しますし、ちゃんと動きます。でもそこで一手間加えることで「雰囲気」も違ってきますし、当時の状態に「復元」することが出来ます。
クラシックカーにはそこの部分に「価値」があると私個人は思いますが、なかなかその価値観を共有してもらえる訳でもないです(苦笑)
年式が古ければ古いほどパーツを揃えるだけでも相当な時間が掛かります。
スムーズに調達出来たとしても、最初の在庫確認から発注、到着まで最低でも 2 ~ 3 週間掛かります。
更にパーツは基本ポン付け出来ない物も多く加工したりする必要もあります。
更に更に追加が出ればまた時間は掛かります。
それだけでも数か月、半年は簡単に時間が経過していきます。
加工屋さんに出している期間、メッキ屋さんに出している期間、パーツを待っている期間、その間にもコツコツとパーツを洗浄したり、修理したり、細かな作業が膨大にあります。
この手の作業をされているメカニックさんには本当に感謝しますし、尊敬します。
40 年も 50 年も前のクラシックカーが現在でも元気に日本国内を走り回れるのはこのようなメカニックさん達のお陰です!!ありがとうございます!!
2021/07/10
1950 年代のランチア アッピア、いよいよ作業も終盤になりました。
エンジンやミッションはリビルトされ完成しています。
先日ラジエーターも完成して今月中には車にエンジン、ミッション搭載予定です。
ラジエーターは元々こんな感じでしたが・・・
こんなに綺麗にリビルトされました。
電動ファンも付け、ファンセンサーや温度センサーも付きました。
エンジンに火が入ったら細かな個所チェックして、私が数百キロテストする予定です。
ちょっと楽しみ(笑)
2021/07/01
ダイネターって何ですか?
ダイネーターはダイナモとオルタネーターが合体した発電機のことです。
どう言う事?
見た目はダイナモ、中身はオルタネーターという発電機で、クラシックカーに取り付けても雰囲気を損ねることはないです。
今回は 1930 年代の戦前モデル用にダイネーターを選択しました。
写真左側がオリジナルのダイナモ、右側がダイネーター
見た目ほとんど同じです。
若干の加工をしないと穴の位置が微妙に異なりますがそんなことは想定内。
真ん中のカムもほぼ同じです。
この新しいダイネーターをエンジンにガコンッと取り付けます。
戦前モデルですのでそもそもの取り付け方が 1970 年代くらいのクラシックカーとも異なります。
手でグルンとハンドルを回してエンジンをかけるのでシャフトとダイナモ、クランクシャフトは繋がっています。
ただこの個体は既にスターターが付いていて手動でエンジンをかける必要がないのでこのダイネーターに交換しても大丈夫なんです。
何度も言いますがクラシックカーで「雰囲気」は重要です。
戦前モデルに現代風のオルタネーター付けたらカッコ悪いでしょ?
このダイネーターなら見た目の雰囲気も変わりませんが、発電量はダイナモの頃とは比べ物になりませんのでイベントなんかに参加しても安心です。
2021/04/15
昨年はコロナの影響で中止になってしまいました「ラフェスタ プリマヴェラ」ですが今年は開催されます。
明日(金曜日)名古屋の熱田神宮をスタートしますが、今回このイベントに参加する 1950 年式 フィアット 1100S に当社が輸入販売元をしておりますイタリアのエンジンオイルメーカー「AGIP」社から販売されているクラシックカー専用エンジンオイル「AGIP Novecento」を使用して頂けることになりました、ありがとうございます。
今回はシングルグレードの「50」をチョイスしました。
現在ではマルチグレードが当たり前(例えば 20W-50)ですが、昔はシングルグレードがありました。
AGIP Novecento では「40」と「50」の 2 種類のシングルグレードがございます。
オーナー様からも「漏れやすい車両には 50 番は良い感じに硬いです」とご感想頂きました。
明日から過酷な 3日間のレースです。
土曜日は雨の様ですが(毎年一日は雨降りますね)完走目指して頑張って下さい!!