2016/02/12
今日はお客様からご注文頂きましたフェラーリ Dino 246GT 用のアクセルケーブルとクラッチケーブルが到着しました。
特に入手が難しい商品でもないのですが、実は右ハンドル用のパーツなのです。
当然左ハンドル用とでは形状はほぼ同じですが長さが異なります。
イギリスやオーストラリアと同じ右ハンドル、左側通行の日本ですが、何故か右ハンドルのフェラーリは珍しいです。
イギリスではほぼ右ハンドルのフェラーリが走っていますが・・・まぁ昔から輸入車は左ハンドルって感じなのが日本ですかね。
2016/02/08
今日はフェラーリ Dino 246GT 用に取り寄せましたデスビキャップが入荷です。
今回のデスビキャップもオリジナルのマレリー製ではなくリプロ品になります。
Dino 246GT 用のデスビキャップもオリジナルのマレリー製は入手難しく、過去に1個10万円位で入手した経験もあります・・・
さすがにデスビキャップで10万円は・・・って感じですがとりあえずリプロ品でも走るには全く問題ないですので。
クラシケ取得であれば別ですが・・・
2016/01/18
バラバラで在庫していたフェラーリ Dino 246GT 用のウォーターポンプパーツですが、組み上げてコンプリートにしました。
メカの方に聞くと「組み上げるのは簡単だけど、バラすのが難しいんだよね」どうやらバラす時にハウジングにクラックが入ったりするようです。
純正品の供給はございませんので今回はハウジングも中のシールやベアリング、インペラーもリプロ品を使用しました。
これに純正品のガスケットを付属して販売する予定です。
今日は他にもご注文頂いておりましたサーモスタットのハウジング Assy とウォーターマニホールドが入荷しました。
全部 Dino 246GT 用になります。
2015/10/20
なかなか更新が出来ず申し訳ございません・・・
先日お客様からご注文頂いておりましたフェラーリ Dino 246GT 用のフライホイールが入荷しました。
リングギアは別売りでしたので急遽取寄せて納品です。
その他にもミッション関係のパーツ等が多数入荷し検品をして納品です。
ミッションパーツは結構合わなかったりとリスクはありますが・・・まぁその時はその時でまた対処致します。
先週金曜日に東京の明治神宮をスタートした「ラ・フェスタ ミッレ ミリア 2015」の模様は当社 FACEBOOK 上でご紹介しております。
何回かに分けて写真をアップ致しますのでお楽しみに。
2015/09/11
お客様からご注文頂き取り寄せましたフェラーリ Dino 246GT 用プルレバーバックプレートです。
プルレバーバックプレートってなんじゃ?と思ったでしょうが、アッセンブリですと、こんな感じの物です。
運転席側に付くオープナーレバーのことです。
エンジンフード、トランクフード、フューエルリッドを開ける為のレバーがありますが、問題は土台の方。
オリジナルはプラスチック製で劣化?等が原因でパキッと割れてしまいます。
そこで海外ではこの土台(バックプレート)のみアルミ製で作られた物が入手出来ます。
オリジナルのプラスチック製と比べると少し角々しいですが・・・
万が一オリジナルが割れてしまい交換される機会があっても、可能な限りオリジナルは手元に残しましょう!!
何でもかんでも捨ててしまわないように!!
2015/07/28
本日ご紹介致しますのは室内センターコンソールのデフロスター(ベンチレーション)レバーや温度調整のレバーの周りのボディ部です。
アルミ製のリプロ品になります。
ボディー部分だけになりますが、表面に貼る「DEFROSTER」のステッカーが付くと・・・こんな感じになります。
表面に張るステッカーは車種によって異なりますが大体一台分で販売されています。
ちなみに下の画像ステッカー4枚セットは 308GTB/GTS (キャブ車) になります。
あくまでもリプロ品ですのでオリジナルに拘る場合はそのままオリジナルをご使用されることをお勧め致します。
2015/07/02
フェラーリ Dino 246GT のドアガラスを過去数年で何枚か入手していますが、なかなかシックリくる物に出会えません。
もちろん当時のオリジナルの入手は困難ですので社外品になってしまいますが、これまた見事に合いません・・・
今まで社外品でも製造メーカーがコロコロと変わっています。
確かに個体差はあると思います。
もともとどの個体をベースに社外品が作られたかにもよりますが、ここまで合わないとそれ以前の気がします・・・
ガラスの厚さが 5mm だったり 6mm だったり・・・
カーブ(反り)が強すぎてガラスが上下しなかったり・・・
当社の倉庫にはドアガラスが何枚か眠っていますが、正直この個体には合わなかったが、こちらの個体には合うということもあります。
高年式のガラス類ではほとんどない問題かもしれませんが、クラシックカー(特にフェラーリ)では毎回悩まされる問題でもあります・・・
2015/06/09
今日はフェラーリ Dino 246GT 用のヒールパッドが入荷です。
もちろんイタリア製のリプロ品になります。
ヨーロッパの某内装屋さん(キャバリノクラシックなどで審査員をしている)で聞いてみるとどうやら若干オリジナルと異なるらしいです・・・製造メーカーにそのことを説明したらしいのですが「このままでいい」との回答だったそうです。
この内装屋さんでもオリジナルを作成するか検討したようですがコストが掛かり過ぎるということで断念したそうです。
Dino の内装関係やウェザーストリップ等は正直どれがオリジナル形状か見極めるのはかなり難しいです・・・正解がない?のかもしれませんし・・・
2015/06/06
ここ数年といっても結構前からなんですがクラシック フェラーリの専用工具はビックリする値段で売買されています。
現在も F40 用、F50 用、Dino 246GT 用、308GTB 用、512BB 用の専用工具セットやジャッキセットをお問い合わせ頂いておりますが正直妥当な(どの辺りが妥当かも分かりませんが・・・)値段で見つけることが出来ていません。
大体相場的にも100万円は超えていると思いますが・・・
海外の ebay なんかで出品されている商品も結構な強気価格です・・・しかし考え方によっては「あるかないか」の商品なので手に入る時に手に入れるのも選択肢の一つですね。
但し慎重に選ばないと案外不足している工具があったり、「当時物」なんて書いてあっても何点かは最近の工具が紛れ込んだりしていたりと・・・
今回は 308GTB の工具セットで不足していたプラグレンチをお問い合わせ頂き、中古品を手に入れました。
プラグが刺さるラバーの部分も酷く劣化はしておらず全体的に再塗装すれば見栄えはよくなります。
しかしこのコンディションでも今や・・・10万円はします(汗)
専用工具ですので「走る」ことには全く問題は生じませんが、出来ることならば工具類とマニュアル類は是非とも揃えておきたいものです。
こんなことなら十年前に沢山ストックしておくべきだった・・・先見の明はないですね私には・・・
2015/05/07
今日はステアリングコラムスイッチのご紹介です。
基本的にはフェラーリ Dino、308 用として販売されている「リプロ品」になりますが、一番近いのは 308QV だと思います。
シャフトの色が Dino や 308(キャブ)等はシルバーですので若干異なりますね。
但し当時のオリジナル品は入手が相当難しいですし金額もとんでもない金額になるでしょう・・・
このリプロ品でも結構なお値段ですが元々レバーのみなどの供給はなくアッセンブリのみでしたので高価なのも分かります・・・
Dino や 308系に適合致しますがポン付は車種によっては難しいと思います。
加工が必要と思って頂いた方が無難ですね・・・