2019/05/08
それにしても長い連休でした・・・
連休直前にインフルエンザになり結局 12連休・・・すみませんでした。
さて、連休前に発注をしておいたパーツが大量に届きました。
昨日はひたすら検品と発送の繰り返し。
その中にはお客様からご注文を頂いていたランボルギーニ カウンタック アニバーサリー用のドアシルプレートも。
問題なく取付出来るのかちょっと心配・・・まぁとりあえず合わせてみましょうということで。
アウディ傘下に入ってから確実にパーツの仕上がりや精度は上がったと思いますが、カウンタックやディアブロまでは加工しないと付かないかもしれませんね。
ミウラは100%加工いりますけど。
2019/04/13
フェラーリ テスタロッサ用のイグニッションコイルは 2 種類設定があります。
端子の部分が違うのが画像で分かるかと思います。
写真右側のコイルがカタログ上では K ジェトロ用で、KE ジェトロになると触媒が付かない車両に適合、左側のコイルは KE ジェトロの触媒ありの車両用となっています。
但し実際には先日も KE ジェトロの車両で触媒が付いていたにも拘らず右側の触媒が付かない車両用のコイルが現車には付いていました・・・ん~分からん・・・
と言う訳で、一番間違えない方法は現品確認しかないです!
コイルをご希望の場合は必ず現在どちらのタイプのコイルが車に付いているかをご確認下さい。
そういえばコイルも当時の物とは若干変わって、コイル本体は MARELLI から CHAMPION に変更されました。
イグナイターは MARELLI のままですが BKL3B ではなくなった?みたいです。
↑こちらはフェラーリ 328 も適合します。
328 は 1 種類しかありませんのでご安心下さい。
↑そしてこちらは初期のランボルギーニ ディアブロにも適合します。
ランボルギーニからですと〇十万円するみたいです・・・涙
2019/03/29
現在ランボルギーニ社から純正供給されているミウラ用のギアシフトノブが入荷しました。
ウッドとレザーの2パターンが出ていますが、今回はレザータイプです。
親切にファイティングブルバッジとシフトパターンのバッジの2種類が付いていますが、取り寄せた時には既にファイティングブルバッジが貼られていました。
はい、粘着です。
持った感じかなり軽いです。
アルミの削り出しにレザー(多分合皮)が巻いてあるんだと思います。
個人的にはもう少しクオリティも拘ったシフトノブ作ってもらいたいとは思うんですが・・・まぁ何も出ていないよりはマシかもしれません(笑)
バッジは色々な話があるようですが、多分ヨーロッパ仕様はファイティングブルで US 仕様はシフトパターンバッジのよう?です。
ウッドステアリングにはウッドのシフトノブ、レザーステアリングにはレザーのシフトノブですかね。
ありがとうございます、当社在庫分完売しました。
2019/03/20
お客様からご注文頂きましたランボルギーニ ムルシエラゴ用コンプリートクラッチが到着しました。
重い・・・汗
フライホイールも付属しているからなのか、最近のランボルギーニのクラッチは恐ろしく高いです。
今回もおおよそ50万円位したのかな・・・涙
2019/01/23
お客様からお預かりしましたフェラーリ 550 マラネロ用のエアコンコンプレッサーを国内でオーバーホールしました。
ブランドは HARRISON 製でしたが問題なくオーバーホール完了して戻ってきました。
新品を購入する手もありますが恐ろしいくらいのフェラーリ価格です。
日本国内でオーバーホール出来るのであれば私は新品購入するよりもオーバーホールをお勧めします。
オルタネーター、エアコンコンプレッサー、スターターモーターのオーバーホールが可能です。
但しクラシックカー用は部品供給ないものありますので一度ご相談下さい。
フェラーリ以外のメーカーの物でもお受けしますので!!
2019/01/17
最近 ANSA マフラーに関してのお問い合わせが多いのでちょっとご説明を。
クラシックフェラーリ用の ANSA マフラーは現在でも「復刻版」が供給されていますので入手は可能です(一部廃番)
問題は簡単に取り付け出来ない場合があるということです。
正直、相当な覚悟を持って作業をして頂かないと心が折れます・・・
写真は以前フェラーリ 365GTB/4 デイトナに ANSA マフラーを取り付けた時の写真です。
写真見て頂ければ分かりますが、角度が合わず、フランジ同士がそのままでは何ともなりません・・・
とにかく切ったり、伸ばしたり、角度調整したり etc etc と師匠には相当苦労を掛けました(涙)、それでも何とかなります(笑)
このデイトナの場合は、もともとクルマが US 仕様でしたが、オーナーさんの希望でヨーロッパ仕様のマフラーを取り付けることになりましたのでフロアや他の箇所も鈑金加工する必要があり通常よりも大変でしたが、ヨーロッパ仕様のクルマにヨーロッパ仕様のマフラーを取り付ける場合でも「ポン付け」はまず不可能だと思って下さい。
ただスムーズに取り付け出来る場合もあります。その時はただ「ラッキーだった」と思って頂ければいいです。
それでもやっぱりクラシックフェラーリには ANSA が GOOD です。
特にフロントエンジンのモデルやボクサーは大変でした・・・ヘタすると「材料を買ったと思った方がいいな」と言われることも・・・
マフラー自体も高額ですが、工賃もそれなりに掛かると思いますのでマフラー交換をお考えのオーナーさんや作業をされる修理屋さんはある程度覚悟しておいて下さい。
最悪の場合は当社がお手伝い致しますので(笑)
2019/01/16
今年最初の入荷はイタリアから届いたランボルギーニ ミウラ用のラジエーターサブタンクです。
実は昨年末にアメリカから届いたのですが、あまりにもお粗末な作りで「夏休みの工作」レベルでした・・・
流石にこれはダメだろうということでちょっと遅れましたがイタリアから文句なしのリプロ品を取り寄せたという訳です。
まぁ今回も数万円をドブに捨てましたが・・・涙
この仕事、こんなもんです。
2018/12/05
ランボルギーニ カウンタック LP400 用の JE ピストンがようやく到着しました。
お客様からのご希望で 82.50mm をリクエストしていましたので今回は受注生産でした。
ミウラも同じピストンですね。
受注生産でおおよそ一ヶ月くらい掛かりました・・・でも入手出来るだけマシです。
この頃のモデルでは全く入手出来ない物も山ほどありますから。
話は変わりますが、今年も残り一ヶ月を切りました。
「今注文したら年内間に合うのか?」という質問が日に日に多くなってきました・・・が・・・正直五分五分です。
日本であれば「まだ大丈夫です!!」と自信を持ってお答え出来ますが、なんせ相手は外国人です。日本人とは明らかに考え方が違います。
自分が損をしてでも納期に間に合わせるという考えはありませんからご注意を!!
ですので十分に余裕を持ってご注文頂かないと何が起きるか分かりません・・・22年この仕事やってますがこれだけは改善されません(涙)
一応今月10日頃までにご注文頂ければ、現地に在庫ある物に関しては年内に入荷するという「予定」ではいます。
20日過ぎに「大至急!!」と言われましても対応出来ないと思いますので予めご理解の上、十分に余裕を持ってこの年末はお問い合わせ頂きたいと思います。
2018/11/20
フェラーリ、ランボルギーニに限らずキャブレターが装着されている車は必ず「キャブ調整」が必要になります。
キャブ調整・・・ご自身で出来る方は簡単なのかもしれませんが、正直素人が簡単に出来る技術ではないですね。
以前「キャブ調整ってマイナスドライバーをクルクル回すだけでしょ?それで何万も請求されるの?」と聞かれたことがあります(涙)
まぁ奥深くまで色々と書きたくはないのでこの辺までにしておきますが、昔に比べるとキャブレター関係のパーツの問い合わせは減りました。
餅は餅屋なので当社にそもそも問い合わせがないのは当たり前なんですが。
師匠はジェット類なども沢山用意しています、画像はほんの一部ですが、これでもまだまだ足りないそうです。
ウェーバーのパーツも入手難しくなった物多くなりました。
当然当社もキャブのオーバーホールは専門店に出します、でもキャブ調整はいつも師匠にお願いします。
もし本当にキャブの調子が悪くて助けてほしいという方がお見えでしたらお気軽にご相談下さい。当社が何かしらお手伝い出来ると思いますので!!
2018/10/06
今日はクラシック アルファロメオ用にご注文頂いていました MICHELIN タイヤが 8本到着しました。
今回は
165HR14 XAS
165HR15 XAS
のご注文でした。
ちゃんと製造年も 2018 年の第 19週で新しいですね。
クラシックカーのタイヤは海外では結構手に入るサイズありますのでなかなか国内で見つからない場合は一度お問い合わせ下さい。
MICHELIN、PIRELLI、AVON、DUNLOP RACING etc…