2019/08/27
今日はランチア アッピア用のエンジンガスケットキットが入荷しました。
左側の四角いガスケットはヘッドガスケットです、排気量 1090cc 狭角 V 型4気筒 OHV という現代ではまず見ることのない珍しいエンジンタイプです。
1953 年モデルですので今から 66 年前のクルマです!!
こんなにも古いクラシックカーでも対応しております。
むしろ高年式/現行モデルの方が苦手かも(苦笑)
クラシックフェラーリ、クラシックランボルギーニ、クラシックマセラティのパーツ対応をしていると自然とクラシックフィアット、クラシックアルファ、クラシックランチア等にも繋がっていく部分があります。
ですのでイタリアン クラシックカー全般対応出来るようにはしております。
ただクラシックカーのパーツはそれなりの入手ルートの確保や知識、経験は必要になります。
パーツカタログやサービスマニュアルがあってないような時代ですので一つのパーツを調べるにも結構苦労します。
今回のアッピアのヘッドガスケットでもシリーズ 1、2、3 がありますが車体番号はシリーズ 1 でも、もしかすると過去にエンジンがシリーズ 2 に乗せ換えてあったりする可能性もあり簡単に判断出来ない部分も多いです。
過去に修理をされた方々が必ずしも全て純正オリジナルパーツを使用していた保証はないですので、お客様の意向でオリジナルに戻していくのであれば私自身も勉強しながら対応していきます、さすがに全てのクラシックカーに詳しい訳ではないですので!!
現在もアッピア以外に、フェラーリ デイトナ、Dino 246GT、250GT ルッソ、ランボルギーニ ミウラ、マセラティ ギブリ 4.7、マセラティ ミストラル、OSCA 1600GT 等のパーツ供給をお手伝いしておりますが調べたりするだけでも相当な時間とエネルギーが必要です。
それでも何とかパーツを用意してあげないと本当に可哀そうな状態のクラシックカーが多いので・・・
フェラーリ、ランボルギーニ、マセラティ以外でも フィアット、アルファ・ロメオ、ランチア、アバルト等のクラシックモデルのパーツでお困りの場合はご相談下さい、お手伝い出来る部分あるかもしれませんので!!
2019/07/16
ランボルギーニ ミウラ用フューエルフィラーキャップが入荷しました。
やっぱりこの星型です!!
カウル開けると結構分かります、違うの付いてると。
フェラーリも 275 とか確か同じキャップ使用されていたと思います。
1個だけですが当社在庫ございます。
お問い合わせはご面倒でもメールかファックス (058-253-7572) にてお願い致します。
2019/07/11
現在供給されているランボルギーニ ミウラ用の前後スプリングです。
フロント
リア
ん~色が濃すぎる!!
オリジナルのフロントは黄緑色、リアが水色です。
ランボルギーニも頑張ってはいると思います、でももう少し拘りも欲しい・・・
2019/07/04
1996-1997 ランボルギーニ ディアブロ VT、SV、ロードスター用のリアブレーキパッドセット、1セットのみ在庫あります。
PAGID 製ですが、何故か BREMBO の名前がプリントしてあります。
OEM 供給なのか正直分かりません・・・今度時間あったらブレーキ屋さんに聞いてみますね。
ヤフオクにも出品中です。
2019/07/03
今日はお客様からご注文頂きましたランボルギーニ ミウラ用のツールキットとジャッキキットが無事入荷しました。
と言っても当時物ではないです。
ご存知の通りランボルギーニにはポロストリコと言うクラシックモデルのレストア部門が存在します。
まだまだこの部門の歴史は浅いですが、当然当時からの膨大な資料は残っているはずです。
有名な話ではジャン・トッド氏が所有するミウラ SV やジャンパオロ・ダラーラ氏のミウラ P400 はポロストリコでレストアをされました。
それらのレストアが終了しお披露目された時にチラッと真新しい専用工具が見えたらしいです、その工具セットを見た当社のお客様が「ジャン・トッド氏と同じ工具セットなら手に入れたい」というリクエストで今回取り寄せをしました。
正直どの程度のキットが届くのか不安でした、金額も〇十万円!!気に食わないからと言って返品は出来ません、今までもさんざんガッカリしてきましたし、相当なお金をドブに捨ててきました・・・バクチです。
そんな不安を抱えながら数週間待ちました・・・
そしてようやく到着し中身を確認。
細かな箇所気にし過ぎるとキリないですが、個人的にはランボルギーニも出来る限り当時物に近づけようと努力していると感じられました。
事前にお客様に画像確認して頂き「OK」頂きました。正直ホッとしています。
もちろんスパナ一つにしてももう当時の製造メーカーはないかもしれませんし、スクリュードライバーもわざわざこの感じに仕上げるには間違いなくワンオフで発注していると思います。
ケースももちろんレザーではなく当時物も頑丈な生地のタイプでしたのでよく出来ていると思います。
これであればミウラに付属していても、もちろん「純正品」ですし、違和感ないくらいの仕上がりではないでしょうか。
色々とご意見はあるかと思いますが、とりあえず当社としましては大丈夫と判断します。
あとは金額が高いので専用工具の重要性を感じれる方でないとビックリするだけです・・・でも当時物のキットであれば100万円以上は間違いなくすると思います。
お問い合わせはご面倒でもメールかファックス (058-253-7572) にてお願い致します。
2019/06/20
ランボルギーニ ミウラ用の ABC ペダルラバーが入荷しました。
個人的には結構スキなんです、この無駄にお金掛かったペダルラバー・・・
どのラバーにも「LAMBORGHINI」の名前いれてあるんですよね。
1980年代頃までのクラシックカーは小さな部品でもいちいち凝った作りの物が多かった気がします。
今ではコスト考えたら絶対にこんな作りや素材使わないだろうといった感じで。
だから個人的にはクラシックカーのオリジナルパーツ入手出来るとそれ見ているだけでご飯食べれそうな感じです(笑)
ちなみにこれらペダルラバーはお客様からのご注文分ですので当社在庫ございません。(取り寄せは出来ますよ)
2019/05/08
それにしても長い連休でした・・・
連休直前にインフルエンザになり結局 12連休・・・すみませんでした。
さて、連休前に発注をしておいたパーツが大量に届きました。
昨日はひたすら検品と発送の繰り返し。
その中にはお客様からご注文を頂いていたランボルギーニ カウンタック アニバーサリー用のドアシルプレートも。
問題なく取付出来るのかちょっと心配・・・まぁとりあえず合わせてみましょうということで。
アウディ傘下に入ってから確実にパーツの仕上がりや精度は上がったと思いますが、カウンタックやディアブロまでは加工しないと付かないかもしれませんね。
ミウラは100%加工いりますけど。
2019/04/13
フェラーリ テスタロッサ用のイグニッションコイルは 2 種類設定があります。
端子の部分が違うのが画像で分かるかと思います。
写真右側のコイルがカタログ上では K ジェトロ用で、KE ジェトロになると触媒が付かない車両に適合、左側のコイルは KE ジェトロの触媒ありの車両用となっています。
但し実際には先日も KE ジェトロの車両で触媒が付いていたにも拘らず右側の触媒が付かない車両用のコイルが現車には付いていました・・・ん~分からん・・・
と言う訳で、一番間違えない方法は現品確認しかないです!
コイルをご希望の場合は必ず現在どちらのタイプのコイルが車に付いているかをご確認下さい。
そういえばコイルも当時の物とは若干変わって、コイル本体は MARELLI から CHAMPION に変更されました。
イグナイターは MARELLI のままですが BKL3B ではなくなった?みたいです。
↑こちらはフェラーリ 328 も適合します。
328 は 1 種類しかありませんのでご安心下さい。
↑そしてこちらは初期のランボルギーニ ディアブロにも適合します。
ランボルギーニからですと〇十万円するみたいです・・・涙
2019/03/29
現在ランボルギーニ社から純正供給されているミウラ用のギアシフトノブが入荷しました。
ウッドとレザーの2パターンが出ていますが、今回はレザータイプです。
親切にファイティングブルバッジとシフトパターンのバッジの2種類が付いていますが、取り寄せた時には既にファイティングブルバッジが貼られていました。
はい、粘着です。
持った感じかなり軽いです。
アルミの削り出しにレザー(多分合皮)が巻いてあるんだと思います。
個人的にはもう少しクオリティも拘ったシフトノブ作ってもらいたいとは思うんですが・・・まぁ何も出ていないよりはマシかもしれません(笑)
バッジは色々な話があるようですが、多分ヨーロッパ仕様はファイティングブルで US 仕様はシフトパターンバッジのよう?です。
ウッドステアリングにはウッドのシフトノブ、レザーステアリングにはレザーのシフトノブですかね。
ありがとうございます、当社在庫分完売しました。
2019/03/20
お客様からご注文頂きましたランボルギーニ ムルシエラゴ用コンプリートクラッチが到着しました。
重い・・・汗
フライホイールも付属しているからなのか、最近のランボルギーニのクラッチは恐ろしく高いです。
今回もおおよそ50万円位したのかな・・・涙