2020/07/19
フェラーリ F40 用のノーマル 3 点式シートベルトのお問い合わせを何件かから頂いておりますがさすがに簡単には見つかりませんし、仮に見つかったとしてもひっくり返る金額でしょう。
そこでご紹介するのはこちら。
KLIPPAN のラベルありますがオリジナルではないです。
本体にはイタリアのシートベルト製造メーカーの名前があります。
見た目はオリジナルに近いですが、細かく見ると違います。
レプリカになりますが(日本でのレプリカのイメージってあまり良くないのでレプリカという言葉をあまり使用したくはないのですが・・・)まぁ良く出来てはいます。
ヨーロッパではこのシートベルトを取り付けた状態でクラシケ取得出来ています(クラシケっていったい・・・汗)
当然 100 万円もしませんのでご安心下さい。
1 セットだけですが当社在庫ございますのでもしご希望であればお早めにお問い合わせ下さい。
ありがとうございます、完売致しました!!
2020/07/14
フェラーリ、クラシックモデル用のギアシフトノブですがシフトパターンが彫られている物は 3 種類あります。
白文字のローバックは 1970 年代から 1990 年代までのモデルに多く使用されています。
Dino 246GT、308、BB、F40、テスタロッサなどです。
オレンジ文字は 328、GTB/GTS Turbo、モンディアル T です。
左上が 1 速のタイプはフロント 12 気筒の 365GT 2+2、365GTC4、365GT4/2+2、400、412 等です。
実はこの中に 1 個だけ「社外品」があります。
でも分からないでしょ?
以前はまあまあ残念な社外品が多かったんですが、去年位?に出た社外品は正確にオリジナルを再現しており正直取り付けても違和感ないです。
クラシケも問題ないでしょう。
海外で純正在庫ありってネット出てますが、ほとんど社外品です。知らないショップも多いみたいです。
フェラーリに注文すると社外品来ますから・・・フェラーリから出れば純正品か。
2020/07/09
いよいよ入手困難になってきました(既に入手困難?)フェラーリ テスタロッサ用の右側フロントウィンカーレンズですが、ラスト 1 点のみ当社在庫ございます!!
ツーリングから帰って見ると飛び石で割れていた・・・(涙)って方も以前にみえました。
CARELLO 製のオリジナル、正直早い者勝ちです。
但し、そんなに安くはないのでゴメンナサイ。
他にもサイドエンブレムやリアのエンブレムもあります。
リアの「Ferrari」エンブレムは 2 ピンと 3 ピンありますが、手持ち分は 3 ピンのタイプです。
お問い合わせはご面倒でもメールでお願い致します。
2020/07/07
たまたまフェラーリ 365BB 用と 308GTB 用にご注文を頂きましたエアコンのレシーバータンク、品番は同じなんですが実は今回は同じ物ではないんです。
元々は同じだったと思うのですが、ホース取り付け口の形状がそれぞれ異なります。
私達は「オスメス」と「オスオス」って呼んでいます。
↑の写真見て頂くと良く分かりますが、上部に付くホースの口が違いますよね?左側がメス、右側はオスです。
↑の写真は下部のホース取り付け口です、こちらは両方とも同じオスです。
365BB がオスメス、308GTB がオスオスという訳ではないんです。
正直どちらが付いているか現物確認して頂かないと分からないんです・・・
新車でデリバリーされてから現在までの間に何度か交換されていると思いますのでまずは現物確認して頂いた方が間違いないです。
今回のレシーバータンクは O リングタイプですが、フレアナットタイプの場合もありますし、全く違うタイプが装着されている場合もあります。
クラシックカーのパーツはこの辺りが難しいところですので焦らずに確実なパーツを供給出来るようにお客様のご協力も必要になります。
2020/07/06
久しぶりに手に入りました Magneti Marelli 製のイグニッションコイル BAE202B です。
フェラーリ 365BB、512BB、512BBi、400i 等に使用されています。
ランボルギーニですと確かカウンタック 5000QV なんかも同じでしたね。
1980 年代に供給されていた「当時物」ではなく 10 数年前に少しの間だけ再生産されていた物ではないかと推測しますが正真正銘の Marelli 製です。
残念ながら金額はひっくり返る?位高いです。
オリジナリティを求める方には絶対必要な Marelli 製ですよね。
ありがとうございます、完売致しました!!
2020/07/02
フェラーリ 328 前期(車体番号 76625 まで)リアサスペンションブッシュ(ハブ側)の在庫ございます。
カタログですと4番、5番、6番、7番、8番、9番、10番、11番、12番が全て含まれております。
一台分は片側 4 セットですので合計 8 セットになります。
今回のご紹介商品はフェラーリ純正品ではなく社外品になりますが基本的には純正同等品で安心してご使用頂けます。
まぁ純正品ですと一台分で〇十万円になりますから・・・
必ず車体番号をご確認の上、お問い合わせ下さい。
2020/06/24
海外で製作されたアルミ製のフューエルポンプカバーのご紹介です。
オーナー様や修理をされた方はご存知だと思いますが、純正のカバーは樹脂製でクラックが入るトラブルが以前から報告されています。
残念ながら対策品はフェラーリから出ておらず新品に交換してもまた同じ症状が出る可能性あります。
そこで海外の某ショップがアルミ製でこのフューエルポンプカバーを製作し販売しており、今回 512TR 用として取り寄せしました。
以前から 456 用や 550 用として取り寄せておりましたがブログでご紹介し忘れて?いたようです・・・
適合モデルはフェラーリ 512TR、F512M、456GT/GTA、456MGT/MGTA、550 マラネロ、550 バルケッタになります。
F40 の US 仕様にも使用出来ますが日本には US 仕様の F40 はあまり存在しないかな?
手持ちの在庫なく、ご注文頂いてから取り寄せ致しますのでお時間に余裕をもってお問い合わせ下さい。
通常納期はオーダー後、おおよそ 10 日程です。
2020/06/17
フェラーリ V12 用といっても1960年代、1970年代のフロント V12 エンジン搭載モデル用ハイトルクスターターモーターです。
今回は純正オリジナルのスターターモーターがクルマには装着されており特に問題は出ていないのですが、万が一に備えて準備されるそうです。
当時物は入手難しいですし、オーバーホールも軽い症状であればなんとかなりますが交換部品がなければ厳しいです。
そこで普段はこのハイトルクスターターモーターを使用して、オリジナルは保管するという方法をお勧めしました。
確かに現代のスターターモーターであれば安心感はあります。
でもクルマのオリジナリティを考えると絶対にオリジナルのスターターモーターは残しておかないとダメです。
例えば過去にあった話ですが、オリジナルのヘッドライトは暗いので新しい現代のヘッドライトに交換しておきましたと修理屋さんに言われたクラシックフェラーリのオーナーさん。
確かに良いことをしてもらえたのかもしれませんが、その修理屋さんは交換した古いオリジナルのヘッドライトを捨ててしまったそうです・・・残念
その修理屋さんはオリジナルの価値は分からなかったようです・・・せめて交換した古いパーツはもらいましょう。
2020/06/11
Ate 製のブレーキキャリパーシールキットが入荷しました。
当社在庫分ですのでご注文頂ければ当日発送出来ます(数に限りありますのでご注意下さい)
95691531 フロントキャリパーシールキット (デイトナ/412/365BB/512BB/512BBi/テスタロッサ)
95691532 リアキャリパーシールキット (デイトナ/412/365BB/512BB/512BBi/テスタロッサ)
95691535 フロントキャリパーシールキット (Dino 246GT/Dino 308GT4/308 2V/308QV)
95691536 リアキャリパーシールキット (Dino 246GT/Dino 308GT4/308 2V/308QV)
お問い合わせはメールにてお願い致します。
2020/06/10
ヨーロッパから 1980 年フェラーリ 512BB (キャブ) の情報が入りました。
1976年~1981年に 929 台のみ生産されたキャブレター仕様です。
出来るだけ当社が拘って探すのは「どの程度オリジナリティが高いか」です。
世界中には色々な状態の 512BB が存在します、ピカピカにフルレストアされた個体、色々と改造された個体等々・・・その中でも個人的には「変な」改造や「変な」パーツが付けられていないオリジナルの度合いが高い個体を常に探しています。
それは必ずしもレストアしてある個体ではないです。
レストアと簡単に言うことは出来ますが本来のレストアの意味は「復元」ですのでお間違いなく、綺麗にするのがレストアではないです。
個人的にレストアとは可能な限りオリジナルのパーツを使用して当時(新車時)の姿に復元することだと思っています。
壊れてもいないオリジナルのパーツを不必要に交換する必要性も私は感じません。
仮に壊れたら「修理」をしてまた再利用する、修理不可能であればオリジナルのスペアパーツと交換する、オリジナルがなければオリジナルに近い物で代用するなどの順番があると思っています。
でもこの価値観はあくまでも私個人の価値観です、従って全ての方に私の価値観を押し付けるつもりもありません。
ただ世界中で「私も同感です」と感じて頂ける方が少なからずいると思いますし、その方には今回ご紹介する 512BB の良さもご理解頂けるかと思います。
私の中ではオリジナリティが高ければ金額も高いのは当たり前です。
当然クルマは「走る」「止まる」のは当たり前の前提でご紹介しております。
クルマ自体のオリジナリティ以外にも、この個体が新車時から現在まで歩んできた「歴史」もどの程度まで分かっているかも重要だと私は思っています。
この個体も当然 100% ではありませんが見る限りオリジナリティは高いです。
エンジン番号、ミッション番号、ボディ番号もマッチングしています。
エンジンは 2015 年に車から降ろされタイミングベルト類の交換等もされております。
新車当時から現在までのオーナーシップもハッキリしています。
残念なのは新型コロナウイルスの影響でヨーロッパに見に行くことが出来ない事です・・・
ご興味ございましたらメールにてお問い合わせ下さい。