2015/03/10
非常に貴重な商品をご紹介致します。
フェラーリ 288GTO 用純正リアマフラー(中古)です。
約 7,000km 程使用しております。
クラシケ取得の為には必需品です。
金額は非常に高いですが交渉可能です。
お問い合わせはご面倒でもメールかファックス (058-253-7572) にてお願い致します。
2015/03/05
今日はフェラーリ F40 用マニュアル/車検証入れポーチのご紹介です。
もちろんスケドーニ製です。
当時のオリジナルではなくスケドーニ社に特注をして作成してもらいました正真正銘の現代版オリジナルです。
スケドーニのロゴの横には新たに「per FERRARI」の文字が入りました。
残念なことに画像のように若干日焼けをしていたり、赤丸印の部分に何故か赤色の線が少し入っております・・・
もちろん新品/未使用なのですが・・・
お問い合わせありがとうございます。
売却済となりました。
2015/03/02
今日は朝から何やらコソコソとやっております。
何の車種って訳ではないですがクラシック フェラーリに使用する為のホース類(エアーインテークホース、ブローバイホース、フューエルホース等)のサンプルを取り寄せて使用出来そうか調べています。
フェラーリ社からは当然供給が終了してしまっているホース類ばかりですがアメリカやヨーロッパでは比較的似ているホース類が手に入ります。
探せば国産でもあるかもしれませんが・・・
とにかくエンジンフードを開けた時にやっぱり今時のシリコンホース等は違和感があったりもしますので、拘りがある方にはぜひお勧めです。
でも案外高いんです・・・サンプルといっても無料サンプルは一部でほとんどは一か八か買ってみるしかないです。
現地の人間が「間違いないよ!!」と言って本当に間違いなかったことはほとんどないですから・・・
とりあえず私の性格上、自分の目で確認してからでないと納得できませんので。
2015/02/27
フェラーリ F40 用でご注文頂きました親子メタルが入荷しました。
F40 専用品と言う訳ではなく 308 等も同じメタルを使用します。
ついでと言う訳ではないですがランボルギーニ ディアブロ用のガスケット類も到着です。
忙しかった2月もあっという間に明日で終わりです・・・
2015/02/24
一週間ぶりの更新です・・・
何やら忙しい一週間でした・・・東京に行って、大阪に行って、納車や引き取り、そして今日はポルシェをコンテナに積み込みに行きます。
この一週間にも色々なパーツが入荷しました。
例えばこれ。
フェラーリ 365GTB/4 デイトナ用のエンジンフードに貼られているフードパッドです。
先日までお預かりしていたデイトナとはまた違うお客様からのご注文分です。
こちらはポップアップヘッドライト用になります。
初期のパースペクス(プレキシヘッドライト)用とは少し形状が違いますので使用出来ません。
日本国内にデイトナは何台存在するのでしょう?
当社のお客様だけでも十数台はあります。
聞くところによるとここ数年でフェラーリ F40 が 40台位国外に出たそうです・・・本当かな~?でもそれ以上の台数日本に存在していたのは確かですから。
2015/02/14
先日よりご紹介しておりますフェラーリ 365GTB/4 デイトナの作業がようやく完了しました。
もともと US仕様だったこの車は前オーナ所有時にあれこれと現代風のパーツが付けられ正直「調子が悪い」車でした。
お客様の意向を聞き余分な物は取り外してヨーロッパ仕様のオリジナルに近づけることが今回のポイントです。
マフラーを ANSA マフラーのヨーロッパ仕様にタコ足からリアマフラーまで全て交換し、デイトナ専用のパワステを取り付け、点火系をポイント式に戻しました。
最後にキャブ調整をし試運転しましたが・・・文句なく絶好調でした。
これが「本来」のデイトナの性能です。
個人的にはまだまだ手を加えたい箇所は沢山ありますが正直キリがないです・・・
オーナーさんにもご満足頂ける仕上がりだと思います(笑)
2015/02/11
最近クラシックモデルのステアリングホイールのお問い合せが多いです。
クラシケの認定を受けるにはオリジナルのステアリングが必要ですが、オリジナルでないステアリングが装着されている車も多いのは確かです・・・
これは日本だけの話ではなくアメリカやヨーロッパでも状況は同じです。
ebay などでもたまに見かけますがほとんど直ぐに売れてしまっているようです。
フェラーリですと Dino、BB、308、328、F40 等のお問い合せが多いですね。
ランボルギーニですとやはりミウラとカウンタックです。
既に生産終了しておりなかなかオリジナル品が市場に出ることは少ないですね・・・
【注】写真のステアリングはイメージです。売り物ではございません。
2015/02/02
先週の ANSA マフラー取付が終了し、続けて作業が行われたパワステキットも装着が完了しました。
昨年のブログでもチラっとご紹介しましたが、こちらがヨーロッパから取り寄せましたパワステキットです。
このパワステキットはデイトナ専用品になります。
このパワステキット装着以前は三菱?の軽自動車用のパワステが無理やり装着されており、コントロールユニット/モーターがタコ足の真上にあり、熱で壊れてしまいました。
今回は見た目も重視し、出来るだけパワステが装着されていることが分からないようにユニットやモーターが室内に付くタイプを選びました。
さすがに個体差がありますので今回もポン付は出来ずまたまたメカさんにはご無理をお願いしましたが、なんとか問題なく装着完了となりました。
これで重ステからのストレスは解消されそうです。
ちなみに1セットのみこちらのデイトナ用パワステキットは当社にて在庫ございますのでご興味ございましたらメールにてお問い合わせ下さい。
2015/01/31
お客様からご注文頂き本国より取り寄せましたフェラーリ F355 のステアリングコラムスイッチ Assy が入荷しました。
こちらは F1 用ではなくマニュアル用です。
1990年代の車のパーツですのでまだまだ供給には不安はなさそうですが、少し古めのモデル用、たとえば 328 用などは入手難しくなりましたね・・・
さらにさらに古いモデル、デイトナ用、Dino 用、308 用などはほぼ入手不可能に近いですし、仮に当時のオリジナルが見つかっても驚くべき価格でしょう・・・
クラシックカーを購入される時は特にこのコラムスイッチがオリジナルか、正常に動作するかなどは必ず確認しておきたいです。
以外と違う車種のものが移植されていたり、ライトスイッチのノブがクルクル回ってしまったりと・・・
リプロの 308QV 用スイッチを改造して Dino 用を作ってみようか模索していますが・・・お金が掛かりすぎます・・・
2015/01/28
今日はパーツ単体ではなく取付のお話です。
当社のお客様がフェラーリ 365GTB/4 デイトナを所有されております。
前のオーナーさんによって色々と改造されており、元々は US 仕様でしたが中途半端にヨーロッパ仕様に変更されおまけに現代風の点火系パーツが付いておりました。
現オーナー様とお話をしマフラーを含めてヨーロッパ仕様に変更しようということで作業を開始しました。
早速タコ足、センターマフラー、リアマフラーを ANSA 製で調達し取付に掛かりましたが、事前の予想をはるかに超える手間が掛かりお願いしています修理屋さんでも四苦八苦していました・・・
US 仕様のマフラーを取り外していざヨーロッパ仕様のマフラーを取り付けようと思いましたが、フロアの高さや作りが US 仕様とヨーロッパ仕様と異なり、どうしてもセンターマフラーがフロアに干渉してしまいます。
そこでフロアの一部を加工し遮熱板を付けて対応です。
文章では簡単に書けますが実際にはかなりの時間が掛かり大変な作業でした。
肝心なヨーロッパ仕様のマフラーもポン付は出来ず、長さや角度調整を何度も行い、ようやく取り付けが出来ました。
↓写真のように全く接続部が合いません・・・個体差はあると思いますが予想以上です・・・しかしメカさんのおかげで綺麗に付きました。
US 仕様とヨーロッパ仕様ではマフラーの吊り下げ方法も異なりますし、取付位置も異なります。
新たにブラケットを作って頂き、出来る限りヨーロッパ仕様の見た目に近づけることが出来ました。
「イタリア品質だからね」と言いたいところですが、もう少し改善してもらいたいものです。
普段はパーツを販売する立場におりますがメカさんのおかげでこのような難しく根気のいる作業を行って頂けるので何十年も前のクラシックカーが現在でも元気よく走ることが出来るのだと痛感しました。
しかし、まだまだ作業は続きます・・・
この後は社外品のパワステを取り付け、最後に点火系を変更しキャブ調整です。
見た目も走りも変わるデイトナが完成するのが非常に楽しみです!!