2015/02/11
最近クラシックモデルのステアリングホイールのお問い合せが多いです。
クラシケの認定を受けるにはオリジナルのステアリングが必要ですが、オリジナルでないステアリングが装着されている車も多いのは確かです・・・
これは日本だけの話ではなくアメリカやヨーロッパでも状況は同じです。
ebay などでもたまに見かけますがほとんど直ぐに売れてしまっているようです。
フェラーリですと Dino、BB、308、328、F40 等のお問い合せが多いですね。
ランボルギーニですとやはりミウラとカウンタックです。
既に生産終了しておりなかなかオリジナル品が市場に出ることは少ないですね・・・
【注】写真のステアリングはイメージです。売り物ではございません。
2015/02/02
先週の ANSA マフラー取付が終了し、続けて作業が行われたパワステキットも装着が完了しました。
昨年のブログでもチラっとご紹介しましたが、こちらがヨーロッパから取り寄せましたパワステキットです。
このパワステキットはデイトナ専用品になります。
このパワステキット装着以前は三菱?の軽自動車用のパワステが無理やり装着されており、コントロールユニット/モーターがタコ足の真上にあり、熱で壊れてしまいました。
今回は見た目も重視し、出来るだけパワステが装着されていることが分からないようにユニットやモーターが室内に付くタイプを選びました。
さすがに個体差がありますので今回もポン付は出来ずまたまたメカさんにはご無理をお願いしましたが、なんとか問題なく装着完了となりました。
これで重ステからのストレスは解消されそうです。
ちなみに1セットのみこちらのデイトナ用パワステキットは当社にて在庫ございますのでご興味ございましたらメールにてお問い合わせ下さい。
2015/01/31
お客様からご注文頂き本国より取り寄せましたフェラーリ F355 のステアリングコラムスイッチ Assy が入荷しました。
こちらは F1 用ではなくマニュアル用です。
1990年代の車のパーツですのでまだまだ供給には不安はなさそうですが、少し古めのモデル用、たとえば 328 用などは入手難しくなりましたね・・・
さらにさらに古いモデル、デイトナ用、Dino 用、308 用などはほぼ入手不可能に近いですし、仮に当時のオリジナルが見つかっても驚くべき価格でしょう・・・
クラシックカーを購入される時は特にこのコラムスイッチがオリジナルか、正常に動作するかなどは必ず確認しておきたいです。
以外と違う車種のものが移植されていたり、ライトスイッチのノブがクルクル回ってしまったりと・・・
リプロの 308QV 用スイッチを改造して Dino 用を作ってみようか模索していますが・・・お金が掛かりすぎます・・・
2015/01/28
今日はパーツ単体ではなく取付のお話です。
当社のお客様がフェラーリ 365GTB/4 デイトナを所有されております。
前のオーナーさんによって色々と改造されており、元々は US 仕様でしたが中途半端にヨーロッパ仕様に変更されおまけに現代風の点火系パーツが付いておりました。
現オーナー様とお話をしマフラーを含めてヨーロッパ仕様に変更しようということで作業を開始しました。
早速タコ足、センターマフラー、リアマフラーを ANSA 製で調達し取付に掛かりましたが、事前の予想をはるかに超える手間が掛かりお願いしています修理屋さんでも四苦八苦していました・・・
US 仕様のマフラーを取り外していざヨーロッパ仕様のマフラーを取り付けようと思いましたが、フロアの高さや作りが US 仕様とヨーロッパ仕様と異なり、どうしてもセンターマフラーがフロアに干渉してしまいます。
そこでフロアの一部を加工し遮熱板を付けて対応です。
文章では簡単に書けますが実際にはかなりの時間が掛かり大変な作業でした。
肝心なヨーロッパ仕様のマフラーもポン付は出来ず、長さや角度調整を何度も行い、ようやく取り付けが出来ました。
↓写真のように全く接続部が合いません・・・個体差はあると思いますが予想以上です・・・しかしメカさんのおかげで綺麗に付きました。
US 仕様とヨーロッパ仕様ではマフラーの吊り下げ方法も異なりますし、取付位置も異なります。
新たにブラケットを作って頂き、出来る限りヨーロッパ仕様の見た目に近づけることが出来ました。
「イタリア品質だからね」と言いたいところですが、もう少し改善してもらいたいものです。
普段はパーツを販売する立場におりますがメカさんのおかげでこのような難しく根気のいる作業を行って頂けるので何十年も前のクラシックカーが現在でも元気よく走ることが出来るのだと痛感しました。
しかし、まだまだ作業は続きます・・・
この後は社外品のパワステを取り付け、最後に点火系を変更しキャブ調整です。
見た目も走りも変わるデイトナが完成するのが非常に楽しみです!!
2015/01/23
お客様からご注文頂き入手しましたフロントインディケーターレンズです。
フェラーリ 365BB、512BB、512BBi に使用可能です。
リプロ品というか・・・レプリカ品というか・・・フェラーリから出ていますが製造会社はもう存在しない?と思いますので・・・
siem のロゴもしっかり入っていますし、数年前に入手した物よりも少しは品質良くなっていますね。
ちなみにデイトナ用のインディケーターレンズも入手可能です。
2015/01/19
フェラーリ テスタロッサ 用のPININFARINA サイドエンブレムが入荷しました。
何故かは分かりませんがテスタロッサ専用品となり、他のモデルに付いているエンブレムとは異なります。
↓これが他の多くのモデルに使用されている PININFARINA エンブレムです。
しかしご注意下さい、実はこのエンブレムは昔から品番が変わりませんがクラシックモデルに付いているエンブレムは書体が異なります。
↓これです。
正確に何種類存在していたのかは分かりませんが、材質もメタル製やアルミ製があるようです。
今ではクラシックタイプは貴重品です。
残念ながら当社には在庫ございませんが・・・
2015/01/14
昨年の11月に発注したフェラーリ 308GTB 用の ANSA マフラーがようやく入荷しました。
当初は12月中頃の入荷予定でしたが予想通り?遅れました・・・
出来は問題ないですね。
基本的にはポン付け出来ないと思いますので修理屋さんの方で取付加工/調整・・・頑張って下さい!!
偶然知り合いの修理屋さんに非常にオリジナリティの高い 308GTB が入庫しており、さらにエンジン修理の為、オリジナルのマフラーが取り外されておりましたので急遽 ANSA マフラーと比較させてもらいました。
当然のことながら若干デザインは異なりますが、基本的には満足出来る仕上がりだと個人的には思います。
磁石で確認してみるとメインの大きなタイコ部分はスチール製で、パイプ類はステンレス製のようです。
これはオリジナルも ANSA も同じです。
興味ある方はもちろん「音」が気になるところですが・・・申し訳ございません、音は現時点では分かりません・・・
機会があれば装着後に音を聞き比べてみたいと思いますが、基本的にはオリジナルと同じ感じだと思われます。
残念ながら今回入荷分は既に売却済ですので当社での在庫品ではございませんが、引き続き注文はお受け出来ますのでお手数ですがメールかファックス (058-253-7572) にてお問い合わせ下さい。
完全受注生産の為、納期は2~3ヶ月程必要となります。
2015/01/13
以前もご紹介しましたBENDITALIA 製のブレーキリザーブタンクが再入荷致しました。
フェラーリ 308GTB/GTS、308GTBi/GTSi、308QV、モンディアル 8、モンディアル QV、512BBi、400GT、400i、412 等に使用されております。
ランボルギーニ カウンタック 5000S、5000QV、アニバーサリーや初期のディアブロも同じものですね(ランボルギーニからはリザーブタンク単品供給ございません)
なかなか入手が困難になってきているようです・・・
とりあえず1個のみですが在庫ございます。
2015/01/09
お客様からご注文頂き取り寄せましたハザードスイッチが到着しました。
フェラーリ 308、308QV、512BB 等に使用されております。
純正品として供給されていますが多分当時のオリジナルではなく再生産品?ではないかと思います。
丸いスイッチノブは通常別売りですが・・・意外とノブだけは高い・・・
2015/01/07
さぁ、ようやくイタリアの冬休みも終わり今日から本格的に再始動です。
早速お客様から依頼がありフェラーリ F40 の前後ホイールをイタリアに問い合わせてみましたが・・・まだ在庫残っていますね~
(注)写真は過去に入手した時の物です。
最近 F40 関係のパーツのお問い合せは多くなりましたが、世界的にも評価が高いモデルですのでパーツを入手出来るうちに購入される方が世界中にいるようです。
現在入手可能なこの前後ホイールも数年経つと「買っておけばよかった・・・」と思う時がくるのかも・・・
既に生産終了や世界欠品になってしまったパーツは沢山ありますので・・・